フロッピーディスク(FD)のデータ復旧料金についてのページです。

データ復旧料金

論理障害も物理障害も一律 6,000
条件 3.5インチのみ

論理障害:読めない個所がないがファイルが見えない状態

物理障害:読めないセクターがあるために先へ進まずタイムアウトする状態


参考資料

記録メディアが「フロッピーディスク」でドライブは「フロッピーディスクドライブ」 と呼ばれています。
日本工業規格では「フレキシブルディスクカートリッジ」となっています。
フロッピーディスクはIBMの登録商標です。
皆様が見られた事があるのは3.5インチの2DD又は2HDだと思いますが、SONYが開発した物でシャッターによりフロッピーの磁性面が保護されるようになっています。
「フロッピー」は薄いやわらない磁性面なのに対して、硬い磁気面のディスクは「ハードディスク」や「ハードドライブ」と呼ばれています。

フロッピードライブから取り外しが可能(リムーバブルタイプ)の記録メディアです。
磁性体が塗布された厚さが0.075mmのディスクを毎分300回回転させ同心円状に信号を記録する方式です。

ディスクのサイズ(円盤の直径)により、主に8インチ、5インチ、3.5インチの3種が利用されてきました。

8インチのフロッピーディスクは1990年代にコンピュータのデータ記録用として採用されました。
その後データ容量の増大需要によりCDやDVD等のドライブがパソコンに標準搭載され、2000年頃には見られなくなりました。OSインストール時にドライバーソフトの組み込みが必要な場合に便利に利用されてきました。2005年頃にはパソコンにあまり搭載されなくなり、自作パソコンでも非対応のマザーボードが多くなりました。
フロッピーの代替メディアとしては、CD・DVD・BD等の光ディスクやUSBフラッシュメモリやSDカード等のメディアがあります。

マザーボードのBIOSではまだ認識できるメディアで、2020年現在でも使用されているようです。
3.5インチ型はファイルの保存などに使われるアイコンをデザインしています。

3.5インチ
磁気ヘッドがメディアに接触し記録する方式でシャッターが付いています。
現在でもフロッピーディスクドライブはアメリカでオウルテックやISAが製造しているそうです。
日本では2011年にソニーが撤退したため製造している会社はありません。

規格

サイズ(円盤の直径)で分類されています。200mmが8インチと呼ばれ、130mmが5.25インチと、90mmが3.5インチと呼ばれています。5.25インチは5インチと呼ばれることも多いです。
3.5インチは3インチ前後の仕様品が多数販売され始めたため混乱防止の目的で3インチとは呼ばれません。

8インチと5.25インチのものは薄い樹脂と布製、3.5インチでは硬質の樹脂ケースとなっています。
内面に不織布が貼ってあります。3.5インチのケースのヘッドアクセス用の穴がある部分は、金属製か樹脂製のシャッターで保護されています。シャッターはディスクドライブ内部で自動で開き、閉じる時にはばねの力で自動で閉じます。

ソニーから初めて発売した3.5インチディスクドライブはシャッター自動開閉機能が無く手動でシャッターを開閉する方式でした。
その後シャッター自動開閉機能が搭載され手でシャッターを開けずに挿入することができました。自動開閉機能が普及し開けたままロックできる機構は消滅しました。

サイズはmmで表し、インチの数字については「型」といった表現が使用されます
3.5インチ:90mm又は3.5型
5.25インチ:130mm又は5.25型
3.5インチの2HDのメディアは1.2-1.4MBの容量で、現在は90mm 3.5インチが主流です。
その後、80mmで3インチや65mmで2.5インチも発表されたが一部の利用にとどまり普及していません

ライトプロテクト

誤まって書き込みする事を防止する設定ができる機能を「ライトプロテクト」と言います。
90mm 3.5インチ:ライトプロテクトノッチをスライドさせ穴が空いた状態にします。
130mm 5.25インチ:外装の切り欠きにライトプロテクトシールを貼ります。
200mm 8インチ:外装の定位置に切り欠きを作成します。
ディスクドライブ側では、プロテクトノッチ又はプロテクトシールの位置で再書込防止の状態を感知されます。

セクター

他のメディアと同様、ディスクには「セクター」という最小単位はセクターです。フロッピーでは線速度が一定ではなく角速度が一定のため内周と外周で記録密度が異なる仕様です。
光学センサーで検出する方式がハードセクター方式です。
開始セクターの位置に穴がありフォーマットにより検出する方式がソフトセクター方式です。

フロッピーディスクの容量の表記には1.44MB等ありますが1.44MBは1.44×1000×1024バイトです。

3.5インチ2DDディスクと2HDディスク

3.5インチについては、物理フォーマット(ローレベルフォーマット)が違うだけで、トラックあたりのセクター数が異なります。

2HDフォーマット1セクター当たりバイト数(セクター長)とトラック数が異なります。

耐久性

フロッピーディスクは磁気ディスクなので磁気に弱い。磁石を近づけると情報は破壊される。ホコリや汚れに弱い。記録面が汚れると情報が読み取れなくなる。多湿ではカビが生える。

磁気ヘッドと磁性面が接触した状態で読み書きを行う構造のためが摩耗劣化する。アクセス時以外にはヘッドをディスクから分離する機構のドライブもあるようですが一般的には常時接触していうようです。

磁性面が摩耗すると磁気が弱まり記録された情報が消失します。程度は無視できるレベルです。日本工業規格では300万回は使用できる耐久性を持たせるよう定められています。

フロッピーディスクは、適切な保管をしていれば、100年は情報を維持できるとされていますが雑に扱うとデリケートな記録媒体であり保管方法によっては数年で読み込み不良となる事もある。寿命を延ばすには、磁気、ホコリ、汚れ、高温多湿、紫外線を避ける保管方法が必須となる。経験から製造メーカーにより大差があると思います。

5.25インチ型フロッピーディスク

ミニフロッピーディスクとも呼ばれていました。
米シュガートアソシエイツが1976年にSA-400と呼ばれる5.25インチのディスクドライブを発表。容量は109.4KBと小さく、8インチ(SA-800シリーズ)と互換性がなかった。1980年に両面倍密度として容量を約4倍の437.5KBとしたSA450が発売された。

1978年にApple 2では容量100KBのフロッピードライブが搭載された。Apple 2ではコントローラはアップル独自の物を利用していた。

その後、フロッピーディスクはコンピュータにとって必要不可欠なものとなり、普及した。

5.25インチのフロッピーディスクは1D(片面倍密度)や2D(両面倍密度)などに進化し、さらに2DD(両面倍密度倍トラック)、2HD(両面高密度)に至る。容量が約1.2MBで、電気的にも8インチドライブと互換性があり、8インチドライブからの代替が可能だったのもスムーズに移行した。MS-DOSの5.25インチ2HD用ディスクフォーマットを持たないOSでも、8インチ2Dディスク用フォーマットで代用できた。

信頼性

8インチディスク同様に磁気に弱く、外装も変形しやすく、それに入った磁性体は、常にヘッド部が露出し、さらに磁性体を塗布した円盤の中央部も露出している。保管時は専用の封筒が必要。開口部から塵や埃が侵入する。

ヘッドと磁性面は接触製であるが1トラックの連続使用で100万パスが保証されていた。

3.5インチ型フロッピーディスク

1980年にソニーが3.5インチ (90mm) のディスクを開発し、1981年発売の英文ワープロ「シリーズ35」の外部記録媒体として採用・発売した[25]。8インチや5.25インチのフロッピーディスクは薄い樹脂製の袋に磁気ディスクが収められていたが、3.5インチではプラスチック製の硬質なケースに改められた。金属製のスライドカバーがあり、5.25インチディスクと比べ磁性面が接触から守られた。

1982年に発売された同社製のSMC-70からパソコンにも搭載されるようになり、1983年にヒューレット・パッカードがHP-150に採用したほか、ソニーも同年にMSXで採用し、アップルにも採用した。PC9801 U以降の98シリーズやAtari ST、Amigaにも採用。

ソニーは1985年に未フォーマット時1.6MB、フォーマット時1.44MBの「2HD」のディスクを開発し、1987年にIBMがPS/2に採用してPC互換機もこれに追従。1988年までに3.5インチディスクの販売枚数は5.25インチを超えた。

1991年に2.88MBの超高密度2EDを採用したNeXTcubeやNeXTstation、IBM PS/2モデル57などが販売されたがこのフォーマットは普及した。

この後3.5インチフロッピーディスクは大いに普及し、最盛期では世界市場で1995年にディスクが年間約45億枚、2002年にはドライブが年間約14000台製造された[27]。1993年頃からCD-ROMが普及しディスクの生産枚数が減少。ドライブも2002年をピークに生産数が減少。アップルは1998年にフロッピー非搭載のiMacを発売。

1983年のMSXが、1984年5月の発売時までに3.5インチに一本化されたこともあり、日本ではホビー用途の機種や、ワープロ専用機では普及が早かった。3.5インチのメディアは5.25インチより高価で、ゲームなどパッケージソフトの価格にも同封媒体による差があった。パソコン関連雑誌の付録メディアについては、「露出した金属を流通させてはならない」という付録に関する規制のため、3.5インチのメディアを付録として使用することが出来なかった。シャッターのプラスチック化は、価格よりもこの対策が主要因。チャッキング部分は露出していないため、金属製のままとされた。後にディスクと同じ厚さのボール紙で囲うことで金属部分を露出させないように対処。

ビジネス用は、NEC PC-9800シリーズなどの中期までは、互換性を重視して5.25インチが主流だった。だが、ホビーユースではいずれの16ビットパソコンも3.5インチを採用したため、両者間のデータ共有が少なからぬ問題となった。結局、家庭用では安価な3.5インチFDD標準搭載のホビーユースモデルに5.25インチFDDを外付けする手法で対応した。さらには、EPSON PCシリーズの一部では、3.5インチFDDと5.25インチFDDの両方を標準搭載したパソコン発売。

1984年、アップルコンピュータのMacが3.5インチ (400K) を採用したのを皮切りに、世界的にも各社が3.5インチを用いるようになった。1986年、IBMはIBM PC Convertibleで3.5インチ2DD (720KB) を採用。1987年にはPS/2とPS/55の全モデルで3.5インチを採用。下位機種は2DD (720KB)、上位機種は2DD (720KB) および2HD (1.44MB) を搭載。上位機種には2ED (2.88MB) も追加。

この2HD (1.44MB) のフォーマットは2DD (720KB) のフォーマットを単純に2倍にした形である。5インチでの電電公社フォーマットをベースにした国産各社の3.5インチの2HD (1.2M) フォーマット(正確には1.21MBや1.23MBなど)とは互換性が無く、相互に読み書きできなかった。ただし、PS/2やPS/55は企業向けが中心であり、また当時のPC/AT互換機はまだ5.25インチが主流であり、2ED (2.88MB) はNeXTstationなどのワークステーションに採用された程度で、あまり普及しなかったため、影響は限られていた。

しかし、1990年にDOS/Vが登場して1991年にOADGも3.5インチを推奨し、3.5インチ標準搭載のPC/AT互換機が一般家庭を含めて日本で本格的に普及すると、日本(PC-9800シリーズ、FMRシリーズ、FM TOWNSなど)と世界(PC/AT互換機)では両者で標準となった3.5インチの2HDフォーマットで互換性が無いという問題の影響が拡大し、PC/AT互換機の普及の過程で混乱があった。当初は、両者に共通のフォーマットである2DD (720KB) のフロッピーディスクや、ネットワークなどを利用したデータ交換が行われた。中には日本IBMのPS/55Zのようにオプションで1.2MBフォーマットのディスク読み出しに対応したドライブを搭載可能とした機種も存在した。次第に、3モードフロッピーディスクドライブ (720KB, 1.2MB, 1.44MB) が両者に普及した。

2000年代後半から他の大容量電子媒体の登場に伴い、3.5インチFDの売り上げは大幅に落ち込んだ。2009年春に日立マクセル(現・マクセルホールディングス)と三菱化学メディアがFD生産から撤退。ソニーも2011年3月にFDの生産を終了した。

ソニーから発売されていた3.5インチFDのパッケージには長らく「世界の3.5フロッピーはソニーから始まった1980」と記されていた。

4インチ
1983年に、IBMが「デミディスケット(Demi Diskette)」という名称で発表。トラックにより回転数を変え、ビット密度を一定にした。また、外装の対角線上で磁気ヘッドを接触させる珍しいレイアウトを採用していた。片面単密度でフォーマット容量250KB。
試作のみで製造中止。

3.8インチ

キヤノン製。

3.25インチ

アメリカのダイサン製。5.25インチフロッピーディスクをそのままサイズダウンしたもの[30]。

3インチ

コンパクトフロッピーとも呼ばれる。1981年に、松下電器産業(現・パナソニック)、日立製作所、日立マクセルの3社が規格を発表。片面40トラック、250KBアンフォーマットなど、初めから5.25インチと互換が取れるように設計されていた。3社を中心に、日本でフロッピーディスクの標準化を進めたが、Macintosh、IBM PCが3.5インチを採用し、廃れていった。中山正之によれば、カセットのような分厚いケースに入ったもので、ケースの「内側」に読み取り部分のシャッターがあるもの。日本のマスコミには人気があったが、片面しか使用していなかったため記憶容量は3.5インチフロッピーディスクの半分であったという[31]。実際に各社から発売されたメディアは両面を使うことができ、ディスクを裏返して挿入するドライブや、ディスクを裏返すことなく両面を読み取れるドライブが発売されていた。日立家電販売株式会社のベーシックマスターシリーズ用の外付けドライブMP-3370や、シャープX1Dなどに採用されている。

2.5インチ

オリベッティが電子式タイプライターの補助記憶装置として販売。容量は8KB[32]。
その他全く別の規格で、三協精機(現・日本電産サンキョー)より8KBまたは16KBのものが、東京電気(現・東芝テック)からも16KBのものが製品化された。

2インチ

1981年にソニーが発表したビデオフロッピーディスクをデータ用に使用したもの。ソニーのワープロ「PRODUCE」シリーズに使われた。パソコンでは標準搭載された機種は存在しなかったが、PC-9800シリーズ用の外付けドライブがある。
クイックディスク
1984年に、ミツミ電機が発表。2.8インチで片面64KB(裏返して使用可能)。渦巻状のトラックでランダムアクセス不可。詳細は「クイックディスク」を参照。
ファミリーコンピュータ ディスクシステム
1986年に任天堂が開発した、コンシューマーゲーム機であるファミリーコンピュータ(ファミコン)用の磁気ディスクシステム。容量は112kB。クイックディスクのケース形状を変更し、任天堂の独自規格としたもの。
その後
当初、フロッピーディスクは磁性体の塗布技術に難点があり、不良率が高かった。しかし、特定OS用の初期化作業時に全品検査する方式が導入されると、不良率が激減した。さらに、磁性体の塗布技術が向上し、1990年代前半には品質が安定した。その後は大容量化が図れず、日本ではコスト削減から製造ラインの国外移設により、品質も低下した。

1990年代中盤には、雑誌や本の付録に3.5インチディスクが使われることもあったものの、1990年代後半には、すでにフロッピーディスクは容量、速度、信頼性のいずれも時代遅れとなっていた。光磁気ディスク、フロプティカルディスク、ZIP、jazなど、より高速大容量の媒体もあったが、フロッピーディスクは起動用ディスクとして使え、ほぼすべてのコンピューターで共通に使える利点が大きく、長らく使われ続けた。

おおむね2000年頃までフロッピーディスクは盛んに使われていたが、読み書き速度も高速で大容量かつ低価格なフラッシュメモリ(特にUSBメモリ、およびSDメモリーカード(SDHC以上))が普及したこと、フロッピーディスク以外の記憶媒体(CD/DVD-ROMなど)からでもOSの起動やセットアップができるようになったことから、フロッピーディスクは徐々に廃れていった。また、本の付録としての使用はより薄くて大量生産が可能なCD/DVD-ROMなどに移行し、また出版社や著者のWebサイト上でのファイル公開という代替手段ができている。

ただし、自作機市場では2010年頃まで一定の需要があり、自らシステムメンテナンスを行う自作機ユーザーは、フロッピーディスクを「最後の起動手段」として常識的に搭載してきた。だが、近年のWindowsでは、フロッピー起動ではNTFSの読み書きをするには上級の知識と技術が必要なため、この意味での搭載の意味は薄くなった。

DSP版Windowsのライセンスはハードウェアとのセット(OSとハードウェアを一体製品)で販売されているため、過去にはフロッピーディスクドライブとのセットが見られた。これは、フロッピードライブは今後発展がないと推測されるため交換する必要がなく、ライセンスを維持したまま他のパーツを自由に交換することができる上に安価であるためである。この販売手法が、フロッピーディスクドライブインターフェイスを搭載しないマザーボードが主流となったのちにも一部で継続され、DSP版Windowsを廉価に販売および購入する方法の一つになっていた。フロッピーディスクドライブの製造が各社で終息したことやマザーボードからFDインターフェースが廃止になったこと及び、2010年2月よりフロッピーディスクドライブとのセット販売が禁止された[33]ことにより、この方法での販売も収束した。その他の需要と問題点については後述するレガシーシステムとしてのフロッピーディスクを参照。

フロッピーディスクの磁性体特性は、規格に定められているか、あるいはデファクトスタンダードとして定着しており、[要出典]メディアの差別化は磁性体をフィルムに固定するバインダーと呼ばれる接着剤に工夫を凝らしていた。磁性体の剥離を最小限に抑えヘッドの清浄性を保つもの、導電性を持たせて埃の付着を防止したもの等があった。

なお、経年劣化した古いメディアをドライブに挿入するとヘッドにカビが付着し、他メディア読み取りも不可となる事例がある。対処法としては経時したメディアを使用する時に白い粉が噴いていないか確認することがあげられる。

大容量フロッピーディスク

フロッピーディスクの記憶容量を増やすために、フロッピーディスクと上位互換を持ついくつかの製品が開発されたこともある。それらを総称して大容量フロッピーディスクという。しかしそれぞれ専用のディスクと専用のドライブが必要で、製品間の互換性もないため、普及しなかったものがほとんどである。

ZIP:フロッピーディスクとの互換性はない。100MB、250MB
スーパーディスク:120MB(LS-120)240MB
FD32MB-2HD:特殊フォーマット32MB
High Capacity Floppy Disk (HiFD)
フロプティカルディスク
Ultra High Capacity (UHC)
UHD144 (it)

ハードウェア別の規格開発会社名

フロッピーディスク(8インチ):1970年、IBM
ミニフロッピーディスク(5.25インチ):1976年、シュガートアソシエイツ
4インチ:IBM(試作のみ)
マイクロフロッピーディスク(3.5インチ):1980年、ソニー
コンパクトフロッピーディスク(3インチ):日立製作所
ビデオフロッピーディスク(2インチ):ソニー、キヤノン

フォーマット

IBMフォーマット

8インチ
片面単密度(IBMの「Diskette 1」:約243kB)
両面単密度(IBMの「Diskette 2」:約493kB)
両面倍密度(IBMの「Diskette 2D」:約985kB)

130mm 5.25インチ
片面単密度 – 1S (1 sided Single density):約70kB
片面倍密度 – 1D (1 sided Double density):約140 – 160kB
両面倍密度 – 2D (2 sided Double density):約320 – 360kB
両面倍密度倍トラック – 2DD (2 sided Double density Double track):約640 – 720kB
両面高密度(8インチ2D相当) – 2HD (2 sided High density Double track):約1 – 1.2MB
両面超高密度倍トラック – 2ED (2 sided Extra high density Double track):約2.5MB
Apple IIは独自フォーマットを施すことで1Sながら約143kB

NEC PC-8800、富士通FM-7/8/11 (ST/AD/EX)、シャープX1:2D (320kB) 。
PC-8801mkIIMRで2D/2HD (1MB) 両用ドライブ採用。
NEC PC-100は2D (360kB) が採用。
NEC PC-9801Fで2DD (640kB)、PC-9801Mで2HD (1MB)、PC-98XAおよびPC-9801VMで2DD/2HD両用ドライブ採用。
富士通FM-11後期型(AD2/BS以降)で2HD (1MB)、FM-16βおよびFMRシリーズで2DD (640kB)/2HD両用ドライブ採用。
シャープX68000で2DD (640kB)/2HD (1MB) 両用ドライブ採用。
2EDは、富士通OASYSの業務用モデルの一部などで採用されたが、3.5インチ2EDと異なりほとんど普及しなかった。
ソフトセクターが一般的であるが、一部のオフィスコンピュータやメインフレームおよび初期のパーソナルコンピュータ(NorthStar Horizonなど)ではハードセクター方式もあった。

90mm 3.5インチ

片面倍密度(1D:約140 – 160kB)
両面倍密度(2D:約320 – 360kB)
片面倍密度倍トラック(1DD:約320 – 360kB)
両面倍密度倍トラック(2DD:約640 – 720kB)
両面高密度(2HD:約985kB/1.23MB/1.44MB他|2HC:約1.21MB|IBM形式でフォーマットした場合は、200mm 8インチ2Dに相当する)
両面超高密度倍トラック(2ED – 2 sided Extra high density Double track:約2.88MB)
両面3倍密度3倍トラック(2TD – 2 sided Triple Density triple track:約9.3MB)
NEC PC-6601で1D (140kB) が、PC-6601SRで1DD (320kB) が採用された。
富士通FM-77で2D (320kB) が、FM77AV後期型(AV40/20以降)で2DDが採用された。
MSXで1DD (360kB)/2DD (720kB) が採用された。日本では早期に2DDに移行したが、欧州では廉価な1DDドライブが発売されたため1DDが普及した。
IBM PC ConvertibleやIBM JXで2DD (720kB) が採用
IBM Personal System/2 (PS/2) で2HD (1.44MB) が採用。
NEC PC-9801Uで2DD (640/720kB)、PC-9801UVで2HD (1MB)/2DD両用ドライブが採用。
2HD (1.44MB) を読み書き可能にした3モードFDDが採用されたのは、初代PC-9821からだった。
富士通FMRシリーズおよびFM TOWNSで2DD (640kB)/2HD (1MB) 両用ドライブが採用。
シャープX68000 Compactで2DD (640kB)/2HD (1MB) 両用ドライブが採用。

2HD (1.23MB) を98フォーマット、2HD (1.44MB) をDOS/Vフォーマット。
2HD (1.21MB) は東芝のJ-3100シリーズ・DynaBookが採用。2HD (1.44MB) をサポートしていなかった、5.25インチのフォーマットをそのまま3.5インチに縮小。
2EDは東芝、MS-DOSでサポートされたのはVer.5から、2世代以降のNeXTcube・NeXTstationでは、初代NeXTcubeの5インチMOに代わる記憶メディアとして搭載されました。しかし2EDはDynaBookではサポートされませんでした。
富士通のFMRシリーズとFM TOWNSではサポートされていた。
日本では3モードドライブ(1.44MB/1.23MB/720KB)が一般的ですが、世界では(2.88MB/1.44MB/720KB)です。
マザーボードのBIOSで3モード設定を行なうと不具合を生じる。
2TDはNECのPC-88VA3に採用されレーザー刻印によるオプティカルトラックガイドがついたメディア使用。
2HD (1.23MB) はPC-98のMS-DOSのFORMATコマンドで1.25MBと表示されていた、1.23MBではなく1.25MBと表現される。
Macは独自フォーマットで片面 (1DD) で400KB、両面 (2DD) で800KB。外周から16シリンダ毎にセクタ数が減っていき回転数が上がるZCAV方式、エンコードはGCR方式。2HDは1.44MBで、ユーティリティを使用すればWindows互換。
アップル純正のディスクは、2DDが白色でシャッターにDouble Sidedの表記があり、2HDは灰色でアップルマークとHigh Density、400K/800Kドライブへ挿入禁止のマークがある。2HDに、2DDにはない挿入禁止マークがあるのは、

片面および両面ディスクはUSB接続のドライブではZCAVにもGCRエンコードにも対応できない。
Classic Mac OS上でもアクセスできない。
アクセスするにはドライブを搭載した当時の機種が必要になる。
両面ディスクにアクセスできMac OS XG3のみ。
PowerBook G3ではそれ以降もFDDのオプションがあった。

自作機パーツとしての用途が廃れた後も、現金自動預払機、医療、航空機で未だにフロッピーディスクは現役であり、日本国内では2011年にソニーが生産と販売を終了した後も需要はあります。

一例として西陣織では、織機に紋様の織り出し方を指示する紋意匠図の製作と製織の過程で、以前は「紋紙」と呼ばれる孔開き厚紙を使っていたが、1980年代に紋紙に代わって電子的な形式が制定されフロッピーディスクを使う機器が普及しました。その後フロッピーディスクの生産完了に伴い、殆どの織機が使えなくなるおそれを生じています。

アメリカ政府でも、2016年になっても「核兵器の運用部門」にはフロッピーディスクが使われており、旧式システムの維持管理には年間6兆円以上も費やされることが問題となっています。

アメリカ国防総省は、フロッピーディスクの使用を停止する方針を発表していますが、新システム構築のために用意された投資額は、旧システム維持費用の3分の1以下に留まっており、「現在もまだ機能しているため」旧システムは使われ続けています。ホワイトハウスでもフロッピーディスクはまだ利用中です。

旧システムには利点もあります。インターネットから遮断されサイバー攻撃の影響を受けない、長年の信頼性と確実性があります。