福岡県北九州市小倉区の企業ユーザー様からお問い合わせを頂きました。「社内LANのデータ置き場としてLAN接続用ハードディスクを利用していますが、全てのパソコンから突然、共有データにアクセスできなくなり社内の業務が止まった状態なので、早期に解決出来ないか?」という内容でした。
詳しくお話を聞くと、各パソコンにはデータは保管せずに全てのデータが今回故障したTeraStationに入っているとの事。今日中に解決しているデータ復旧業者を探していらっしゃるのだそうです。

当店からの距離が50km位有りますので出張できない事と、専用の復旧作業部屋を準備頂けないことにより一旦お断りさせて頂きました。
2時間後に再度お電話を頂きました。ホームページでデータ復旧業者の検索をし10社の中で5社がテラステーションはRAID仕様のために未対応だと断られ、2社が見積を出すのに2~5日かかるとの事。九州では2店だけ今日中の見積を受付だそうで、持ち込まれる事になりました。距離が遠いので高速道路を利用しても1時間半程度はかかるので、復旧ができるるかどうかの保証は無い事をご了解頂き、到着時に30分以内で診断させて頂く約束を致しました。
診断の結果は、軽症でした。RAID6の4台構成でしたので2台以上が正常であれば復旧できます。4台のHDDの内1台が不良セクターでさらに1台がリードエラー有り。残りの2台はパーティションも損傷無く、ファイルシステムも存在しました。リードエラーによるファームウェア損傷だけでしたので、重要でお急ぎのデータだけと支給で他のHDDへ抽出し納品させて頂きました。お急ぎのデータ容量が10GBでしたので1時間で納品させて頂きました。残りのデータは翌日夕方に100%のデータを納品し、お客様には大変喜んで頂きましたので、当店としましても復旧作業のやりがいがありました。
今回は、リードエラーが原因のファームウェア障害だったために短時間で納品させて頂く事ができましたが、いつもこのような状態のHDDだけではありません。被害をより少なく、データ復旧料金を押さえるには、トラブル後に何もせずに、即データ復旧依頼をされるのが重要な事です。今回も何もされなかったためにお互いに助かった結果でした。