IODATA製のUSBフラッシュメモリー、型番:TB-AT1Gは多く出回っている。今日、この機種の復元依頼を受けました。お持ち込み時に初期診断をさせて頂きました。所要時間は約10分。コントロールパネルの管理ツールのディスクの管理でドライブは認識しているが「メディアなし」の表示で当然容量もファイルシステム表示もありません。判定は「物理障害」。
物理障害の場合はマイクロティップを同メーカーの同型番の同容量の同バーションの物に移植するか、又は、マイクロティップを基盤から取り外し、ソフトで読み出しと解析するかのどちらかです。今日の機種は何度か経験がありましたので、いつものように解体から始め、マイクロティップをハンダを熱し取り外し後リーダーで読み解析ソフトで読み、ユーザーデータを回収する事ができました。