「USBフラッシュメモリーのデータを削除してしまったが復元して欲しい」との依頼でご来店がありました。経緯を詳しく聞いてみると「削除したのは自分ではないが無くなっているのに気が付いた。2~3週間前」との事。ここ迄の問題点は、USBメモリーを複数の人で公有している事。データが無くなっているのに気が付いて長期間経過している事。

データは削除ボタンを押して実行してもUSBメモリーのマイクロチップの中にまだ残っています。実際には消えているのではありません。破損もしていません。次のデータを保存して初めて消える(可能性がある)のです。
この事から判る通り、削除後に直ぐにデータ復旧を依頼されればデータは、ほぼ100%救出できる可能性が高いのです。今回の問題点はさらに、復旧しようとフリーソフトをダウンロードされて上書きされていました。ユーザーが1人であれば復旧できまで上書きしないように気をつけますが、複数の方と共有ではそうはいきません。
USBフラッシュメモリーは数百円ですから共有せずに、自分で使用するUSBメモリーは自分で購入しましょう。パソコンもハードディスクもUSBメモリー同様、メディア1個に1ユーザーが原則なのです。ついでに書きますが、セキュリティーのための暗号化はしてはいけません。自分自身が読めなくなり自分が困ります。