【最終更新日】:2022-11-18

SSD SSD

SSDは読み込み速度は速いが、書き込み速度は遅い

以降の不具合?!は、SAMSUNG 860 EVO 500GBについて書きます。

世代としては第3世代になるTLC。仕様書には3D-TLCと記載されているので第4世代かもしれません。

ちなみに第3世代のSSDとは、1セルに3ビットを書きこむ方式。

2022年現在、第4世代のSSDが主流のようです。QLCといい1セルに4ビット書き込む方式。

一般的にはHDDに比較してWindowsの起動が3倍速い(メーカーの広告やカタログ)と記載があるが、書き込み速度は遅い。新品の時には確かに書き込みが早いのですが、使って行くうちに遅くなる。

SSDはHDDと異なりSSD全体のセクターが均等に劣化するようにできている。一度使用したセクターは不要なファイルを削除してもデータ自体は消えない。これはHDDも同様な仕様です。HDDと違う点は、未使用の領域がなくなると不要な領域のデータを消し新しいデータを書き込む。つまり削除しないと新しいデータは書き込めないのです。これはSSDの仕様なのです。この動作をSSDが自動処理しています。SSDは書き込む前に大量の領域を削除している再書き込みしている時間が長い。HDDでは必要がない処理をしているので遅くなる。

ちょっと、判りにくい書き方ですみません。

このような問題を書き決するためにSSDには「トリム機能」がある。しかし有効に機能していない。

20個のSSDを購入してテスト中ですが、どれでも同じく「新品時は早く、だんだん遅くなる」

ちなみに、削除に30秒以上かかる事も多い。

ファイルを別のフォルダに移動する場合も30秒はかかる。1分かかる時もある。

HDDならこのような症状の場合は、SMART情報を見ると、不良セクターが存在するので判明するが、SSDではSMART情報があてにならない。

半数は1年以内に故障し廃棄処分となった。データが入っているのでメーカーに交換依頼する事もできない。

I-O DATAの外付USB接続500GB(SSDはADATA製)も1年未満で死んだ。

IntelのSSDSA2M160G2HP 2.5(SATA接続)も同様、死んだ。

その他、多数が寿命が短い。

SSDはこんなもんです。