SDカード等デジタルカメラ用メモリーメディアのデータ復旧料金についてご案内させて頂きます。
パソコンで認識しない。フォーマットを要求される。ファイルを削除した等のトラブルで消えたデータをメモリー容量により6,800円~(から)の低料金で高品質データ復旧サービスを提供します。
某社の半額 |
デジカメ用メモリー
- SDメモリーカード
- microSDカード
- xDPictureカード
- メモリースティック
- コンパクトフラッシュ
よくあるトラブル症状
フォーマットしますか?
フォーマット情報が消失した障害です。この症状の場合、論理障害と物理障害があります。
データが重要ならSDフォーマットを実行してはいけません。
物理障害の場合、通電の度に状態が悪化しますので、安易に抜き差ししないで下さい。
SDをフォーマットした
クイックフォーマットした
SDメモリーカードの場合、デジカメの誤操作でクイックフォーマットされた場合、画像データの多くは残っています。デジカメやパソコンで見えなくなったけです。パソコンの誤操作でフォーマットされた場合、クイックフォーマットが基本です。
完全フォーマットした
SDメモリーカードの場合、デジカメのモデルにより、「完全フォーマット」されるモデルがあります。高級なモデルは完全フォーマットとクイックフォーマットが選択できるようですが、完全フォーマットが基本のようです。
00やFFで上書きされますので、絶対にデータ復旧できない状態となります。データ復旧は魔法ではありませんし、データ復旧技術の問題とは無関係です。
ビデオカメラでフォーマットした
SDメモリーカードの場合、「クイックフォーマット」と「完全フォーマット」の選択はできませんが、復旧できるモデルと復旧できないモデルがあります。10分間初期診断で判定させて頂きます。
SDカードの画像を削除
デジカメの誤操作で画像選択により削除してしまっても、JPGデータその物は残っています。但しデジカメのモデルによりシュレッダー方式で完全抹消するモデルがあります。
アクセスできません
ファイルシステム又はファイル情報が破損しています。論理障害の事が多いのですが物理障害の事もあります。
ディスクを挿入してください
「ドライブにディスクを挿入してください」や「ディスクの管理でメディアなし」や、メモリー容量が桁違いに少なく表示される等のエラーは物理障害です。
SDメモリーカードを認識しない
パソコンに挿入しても何も反応が無い場合は、症状だけでは論理障害か物理障害か判定できません。
SDカードのモデルとリーダー(読み取り装置)の相性の問題もあります。リーダーを代えると読める事があります。
MicroSDメモリーカード
MicroSDメモリーカードの場合、標準サイズのSDメモリーカードとは仕様が異なります。論理障害から軽度の物理障害までの範囲は受付していますが、重度の物理障害は受付できません。殆どのデータ復旧業者では復旧できないようです。仮に復旧できたとしましても「超びっくり価格」なので予算と見積りが合わず復旧を依頼される方がまずいらっしゃいません。
xDPicture
xDPictureカードはクイックフォーマットされただけでもデータ復旧できません。
論理障害データ復旧料
対象はSD等デジカメの静止画像
- デジカメの誤操作でSDカードの画像を選択して削除した。
- SDで「フォーマットしますか?」とエラー表示される。
- SDをクイックフォーマットした。
- 突然デジカメ画像が見えなくなった。
品質 | 価格優先 | 品質優先 特定の画像を復旧 |
ユーザー | 個人向け | 法人向け |
~256M | 6,800 | 10,000 |
~1G | 8,000 | 14,000 |
~8G | 10,000 | 16,000 |
16G | 12,000 | 18,000 |
32G | 14,000 | 20,000 |
ファイル数やデータ量が多くても追加料金は請求しません。
価格優先:品質より低料金を希望される方向けメニュー。
デジカメ画像のみをファイル情報(フォルダ名やファイル名)無しで納品します。
ファイル名が無いのでデータリスト見ても欲しいデータが含まれているかが判らないコースです。
購入されるかキャンセルされるかをデータリストのみで判断頂きますので納品後の返品や返金はできません。
特定のファイル復旧が条件なら「高品質コース」を選択して下さい。
高品質:特定のファイルのみ復旧を希望される場合、このメニューを選択して頂きます。複数の復旧方法により可能な限りの高品質復旧を提供します。追加料金無しで拡張子(JPG等)別ファイルも納品可能です。
基本的には「フォルダ名」と「ファイル名」及び「記録日時」ありで納品します。
お急ぎの方:
2GB迄のデータ復旧は1時間後に納品できる事が多いです。
8GB迄のデータ復旧は2時間後に納品できる事が多いです。
SDとコンパクトフラッシュはクイックフォーマットされてもデータ復旧できるカメラが多い。
上書きにご注意:
全メディアとも、削除後に撮影されますと上書きされた箇所はデータ復旧できません。障害が発生したら使用されないで下さい。上書きされた事を事前申告されなかった場合、データ復旧の作業開始後はキャンセルができません。上書きされた事を事前に申告された場合、メディア容量と上書きデータ量の関係により受付できない事があります。
キャンセル可能なメニューは、納品時2割増、キャンセル時一律3,000円となります。
軽度物理障害データ復旧料
障害区分 | 中度 |
某他社 | 中度 |
某他社 | 重度 |
初期診断 | 2個無料 |
データ量 | 無制限 |
SDメモリー | 復旧料金↓ |
8GB | 20,000 |
16GB | 25,000 |
32GB | 30,000 |
2数のメモリーカードを所有されている場合、消失した画像がどちらのメモリーカードに保存されているか不明の方が多いようですが、片方をご注文頂く事を条件とさせて頂きます。
不良セクターが原因でファイルシステムが損傷し「フォーマットしますか?」と要求されるトラブルの一部。
パソコンにSDカードを挿しても何も反応が無い一部。
パソコンにSDカードを挿すとフリーズする等操作不能となり何もできない。
復旧装置でSDイメージデータの抽出不可の一部。
2015年以降に販売された安価なメモリーはTLC仕様のため劣化が早いです。
2019年以降に販売されたさらに安価なメモリーはQLC仕様のためさらに劣化が早いです。
重度物理障害データ復旧料
重度の物理的な障害が発生したSDメモリーからでもデータ復旧ができる事が多いです。
基盤からメモリーICを取り外して(開封と呼ばれる復旧作業)高度メモリー解析復旧に対応しています。
一目見て判定できるような物ではなく、開封が必要です。
データ復旧価格は初期診断で提示させて頂きます。
基盤からメモリーICを取り外しピンから直接イメージデータを抽出するデータ復旧が可能
障害区分 | 重度物理 | ||
納期目安 | 8GB:4~ 6日 16GB:5~7日 32GB:6~8日 64GB:7~9日 |
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初期診断料 | 2個無料 | ||
開封調査費 | 個別契約 | ||
メーカー | 見積 | ||
メモリー容量 | |||
コントローラ | |||
メモリー | |||
構成枚数 | |||
ピン仕様 |
SDメMリーカードの多くはNAND型のTSOP48が使われています。TSOP48とは?メモリーICの両端に計48本のピンが見える世界共通規格です。
パソコンでSDメモリードライブとして認識できない場合や「メディアなし」と表示されたり、SD容量が実際の容量に比較して少なく表示される物理的トラブルは、基盤とメモリーチップを分離~イメージデータを抽出~データ解析~データ復旧します。
また、部品を移植修理する事でデータ復旧が可能な場合があります。同メーカーの同型番の同製造国の同基盤デザインの同販売店から同日に購入されたメモリーをお持ちならご持参下さい。利用できる事があり値引きの対象となると同時に復旧率がアップします。
データ復旧の最後の手段として開封作業を行いますので障害のSDメモリーカードは元の状態での返却は不可能です。データは新品のUSBメモリーやDVD-Rでの納品となります。
メモリーICが壊れてしまった場合は、どんな方法でもデータは復旧できません。
この復旧方法の場合、SD容量の90%の領域からイメージデータがレスキューでき、70%のファイルが再利用可能ならキャンセルできません。もしキャンセルされた場合、見積り価格の60%が違約金となります。
一体型の重度障害
通常のメモリーメディアは、データが保存されているメモリーICと保存をコントロールするコントローラーにより構成されていますが、このような一体型メモリーはデータ復旧が困難なメディアです。復旧できるかどうかの見積りはできません。料金に納得して頂いたばあいだけ復旧作業を行い、成功した場合はキャンセルできません。特殊もでるのため前金が60%必要です。なお、カード払いは出来ません。
容量 | 料金 |
~16GB | 21万円 |
~64GB | 30万円 |
画像データ復旧の問題点
フォルダ名やファイル名はカメラ側が勝手に付ける情報ですから、それが不明な場合、「どの画像が必要な画像」か「どの画像が不要な画像」か判らない点にあります。
何度も撮影したり削除したりされたりカメラやスマホを替えられた場合データは断片化していますので日付も当てにはなりません。そもそも時計が狂っている方も多いです。
数十枚程度なら良いのですが、最近では数千枚以上の方も多くなっています。
「どんな風景で、誰が映っている画像」等と言われてもデータ復旧業者では探しようがありません。
納品後に、もし復旧目的の画像が戻っていれば「ラッキー」と思って頂くしかないのです。
カメラ店との比較
当店 | 大手カメラ店 | |
納期 | 1日 | 30日 |
料金:復旧成功 | 安い | 高い |
料金:復旧不可 | 0円 | 1ファイルで成功 |
破損ファイル | 0円 | 成功扱い |
復旧枚数 | 多い | 少ない |
成功報酬 | 個別契約 | 1ファイルで成功 |
安全性 | 〇 | ? |
物理障害 | 〇 | △? |
ファイルの修復
データ復旧後のファイルが破損して画面の一部が見えない場合、ファイル別に修復する事で見えるようになる事があります。
この作業はデータ復旧サービスの範囲外で、オプションとしてファイルの修復というメニューになります。
メニュー | 修復料金 |
簡易修復 | 5,000円 |
完全修復 | 50,000円 |
単位:枚
修復をご希望のファイル名を指定頂き、成功した枚数分だけ請求させて頂きます。
まず簡易修復を実行し結果をご報告します。
この時点で修復結果に満足頂けない場合はキャンセル又は完全修復を選択できます。
一部のデータのみ納品
障害が発生する直前に保存されていたファイルを全て納品させて頂くのが基本でお勧めですが、一部のデータ復旧だけをご希望される方は対応できます。
全てのデータ復旧作業が完了した後に「ファイルの選別」が可能になりますから、データ納品後にお客様ご自身で不要ファイルの削除作業を行って頂くのが最も合理的な方法です。
データ納品後に「選別以外のファイル」を納品希望された場合、再復旧作業となりますから通常のデータ復旧料金を全額請求させて頂く事があります。
削除してデータ容量を減らしてもデータ復旧料金は減りません。選別数が特定数(申込時に契約事項)を超えれば選別作業料金が加算となります。
デジカメのデータ復旧とは?
デジタルスチルカメラのSDメモリーカードから削除してしまったり、突然の障害で消失した画像を、障害が発生する直前のデータに復元後、CDやDVD又はUSBメモリー等にコピーして納品させて頂くサービスです。
既に壊れているファイルを正常なファイルに修復するサービスではありません。
データ復旧の診断回数
SDカードのデータ復旧チャンスは1回の事があります。
「診断は無料だから4社共へ依頼し、最安業者へ依頼する」という方がいらっしゃいます。
SDメモリーのデータ復旧で、より低料金・高復元率をお望みなら、障害が発生したら「何もしないで専門店に相談」が鉄則です。
依頼先の選択を間違われるとデータ復元率は低下し、より高いランクの料金区分となってしまいます。
ご自身でデータ復旧に失敗されてしまったデータの残骸からのデータ復旧は不可能です。
また「パソコンに詳しい友人」に無料で依頼され、壊されるケースが後を絶ちません。
低料金で高復元率のデータ復旧チャンスは1回である事をご認識されて下さい。
破損ファイルについて
撮影と削除を繰り返したSDメモリーカードは断片化が激しく復旧率が悪くなります。
撮影後、パソコンや外付けハードディスク等の保存用メディアへ移行された後は、完全フォーマットや完全イレースによりデータを綺麗に消した上で次の撮影をされる事をお勧めします。もしもの障害の際に復旧率が高くなります。
データ復旧サービスでは、ファイルの整合性を保証していません。画像の一部、又は全部が見えないファイルが在っても修復はせずに納品させて頂きます。この点は他業者様も同様です。
ファイルに記録されている撮影年月日時データと実際の画像の撮影年月日時が異なる事があります。
3年以上経過したSDメモリーカードは劣化していますので買い換えられる事をお勧めします。今年販売されたSDメモリーカードは2年が寿命の目安です。