HDDが複数台のNAS RAIDのデータ復旧についてご案内させて頂きます。

電源入らず

電源ボタン自体が故障のためクリック感がない。何度か繰り返し押すと電源は入る時があり。入っても液晶ディスプレイ部が消灯または文字が見えない事が多い。


OSが起動しない

OSが起動しない症状の場合、どこまで進むかでおおよそ判定できます。
HDDに電源が入り、モーター回転する音はするが、ヘッドが動作しない場合は重度の物理障害です。
OSが途中まで起動し停止する場合はHDDの劣化の可能性が高く、ヘッドも劣化している事があります。重度物理障害です。
「カッチン・カッチン」や「ジージー」と異音を発している場合は中度物理障害、又は、重度物理障害です。
数十秒で回転音が停止する場合も重度物理障害です。


ファイル削除

ゴミ箱に入っていますからご確認ください。
フォルダを削除した場合も同様です。

リカバリーした

データは復旧不可能です。


認識しない

ファームウェア(OS)が破損している事がありますが、楽にデータ復旧できる事が多いです。
データ領域の破損なら状態によります。再構築に失敗された後持ちこまれるとデータは復旧できない事があります。また復元率が低下します。


開けない

不良セクターなど軽度の物理障害、プラッタの劣化やヘッドの劣化です。
ご自身での復旧はされないようお薦めします。状態が悪化しますから・・・


警告ランプ点灯

ハードディスクに障害が発生しています。
殆どは軽度の物理障害です。

RAID崩壊

赤ランプが点滅したり、「ピーポー・ピーポー」と警告音声を発します。


異音発生

殆どは重度の物理障害です。ヘッド交換でデータ復旧できます。
RAID(RAID0を除く)はHDD1台が死んでもデータ復元率には影響しません。

落下

復旧不可能な可能性があります。落下衝撃度にもよりますが50%程度の確率です。
落下したら電源を入れたらいけません。電源を入れた事が致命傷となります。

停電した

NAS-RAIDは停電に弱い機器です。無停電装置を経由した電源にされるのが基本です。
既にやってしまった場合は復旧できない事があります。


RAID0の復旧例1

ケースのメーカー Buffalo(バッファロー)
ケースのネーミング LinkStation
ケースの型番 LS-WV2.0L
ハードディスクのメーカー WesternDijital(ウエスタンデジタル)
ハードディスクの型番 WD10EURS
容量(モデル値) 1TBが2台=2TB
症状 EMモード
詳細 NAS NAVIでEMモードと表示された。ドライブは見えるがファイルが見えない。
復旧内容 物理か論理かの切り分け➡片方のHDDに不良セクターがある事が判明➡2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID1の調査➡RAID1の申告で受け付けたが実際にはRAID0と判明。2台のHDDを組み合わせによりRAID0のの再構築➡NTFSへ変換
復旧結果 データ容量1100GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し100%を確認。
納品方法 お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。
作業用データ消去 イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。
お支払い 翌月末に銀行振込

RAID1の復旧例1

ケースのメーカー Buffalo(バッファロー)
ケースの型番 LS-WX2.0L
ハードディスクのメーカー 東芝
HDD容量(モデル値) 1TBが2台=2TB
HDD型番 DT01ACA100
症状 ドライブ見えず
詳細 NAS NAVIでドライブが見えない。
復旧内容 物理か論理かの切り分け➡片方のHDDに不良セクターがある事が判明➡2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID1の調査➡RAID0と判明。2台別々のHDDよりデータの再構築➡NTFSへ変換➡データリストをeメールで送信
復旧結果 1台目のデータ容量が90GB。2台目のデータ容量が99GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し100%を確認。
納品方法 お客様が持ち込みされた納品用HDDへ2台共の復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。
作業用データ消去 イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。
お支払い 翌月末に銀行振込

RAID1の復旧例2

ケースのメーカー Buffalo(バッファロー)
ケースの型番 TS-WX2.0L
ハードディスクのメーカー(HDD) WesternDijital
HDD容量(モデル値) 1TBが2台=2TB
HDD型番 WD10EFRX
症状 ドライブ見えず
詳細 NAS NAVIでドライブが見えない。
他社診断歴 在り
他社の診断結果 2台中の1台が物理障害だったのでもう片方からデータ回収したとの事。ファイル名の文字化けが多い。データリストを送信して貰ったがファイル数もかなり少ない。よってキャンセルし、今回当店へ依頼。
復旧内容 物理か論理かの切り分け➡片方のHDDに不良セクターがあり、もう片方も不良セクターは無いがリードエラーが在る事が判明➡2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID1の調査➡RAID1と判明。2台別々のHDDよりデータの再構築➡NTFSへ変換➡データリストをeメールで送信。
復旧結果 1台目のデータ容量が165GB。2台目のデータ容量が188GB。ファイル名も文字化けは発生していない。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し98%を確認。データリストを送信し確認頂き、全てのフォルダが復元できているとの返事を頂きました。
納品方法 お客様が持ち込みされた納品用HDDへ2台共の復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。
作業用データ消去 作業用データ消去イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。
支払い方法 月末に銀行振込

RAID5の復旧例 1

ケースのメーカー Buffalo(バッファロー)
ネーミング TeraStation(テラステーション)
ケース型番 TS-XH4.0
ハードディスクのメーカー(HDD) WesternDijital
ハードディスクの型番 WD10EADS
HDD容量(モデル値) 1TBが4台=4TB
症状 ドライブ見えず
詳細 NAS NAVIでドライブが見えない。
復旧内容 物理か論理かの切り分け➡4台中の1台のHDDに不良セクターがある事が判明➡物理障害が無い4台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID5かRAID6かの調査➡RAID5と判明。3台のデータを組み合わせと再構築➡4台の組み合わせのデータ量とファイル数を比較➡同じ数値である事を確認後NTFSへ変換➡データリストをメールで送信
復旧結果 データ容量が180GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し100%を確認。
納品方法 お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。
作業用データ消去 イメージデータを回収した4台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。
お支払い クレジットカード10回払い

RAID6の復旧例 1

ケースのメーカー Buffalo(バッファロー)
ネーミング TeraStation(テラステーション)
ケースの型番 TS-XH4.0
ハードディスクのメーカー(HDD) 東芝
ハードディスクの型番 DT01ACA100
HDD容量(モデル値) 1TBが4台=4TB
症状 ドライブ見えず
詳細 停電に遭いNAS NAVIでドライブが見えなくなった。
2台のHDDから大きな異音がしている。
復旧内容 物理か論理かの切り分け➡4台中の2台のHDDがヘッドとプラッタが接触した状態と判明➡残りの2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID5かRAID6かの調査➡RAID6と判明。2台のデータを組み合わせ及び再構築➡データリストをメールで送信
復旧結果 データ容量が880GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し98%を確認。
納品方法 ファイルのオープン率が100%でないためユーザー様へ実際のデータをご確認に来店して頂き、重要なファイルが開く事をご確認頂きました。お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。
作業用データ消去 イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。
お支払い PayPay

Buffalo TeraStation RAID6の復旧事例2

ケースのメーカー IO-DATA(アイ・オー・データ機器)
ハードディスクのメーカー(HDD) 日立が3台と東芝が1台
容量(モデル値) 1TBが4台=4TB
症状 ドライブ見えず
詳細 NAS NAVIでドライブが見えなくなった。
1台のHDDから大きな異音がしている。
他社診断歴 2件在り。1件目はかかりつけのPC設定業者。RAIDの復旧経験が無いとの理由で復旧不可で返却➡2件目はPC修理業者。RAID5でデータ量が10GB、ファイルのオープン率は30%、ファイル名が復元できず拡張子別の納品となるが、復旧可能と診断された。データリストが提供されず。正式注文後のキャンセルは不可との事でしたのでキャンセル➡当店へ依頼
受付時の状態 IO-DATAはケースにもHDDにもRAID順番シールが貼られていないが、取り外す前にメモシールを貼るのがデータ復旧業界では常識とされていますが、このHDDには4台とも貼られていない。ユーザー様へ問い合わせするも2件ともの業者さんがRAIDの経験がない業者だったそうでした。とりあえず場所が変わっていない事を想定して上段から「仮」と書いた番号シールを貼りました。
復旧内容 物理か論理かの切り分け➡4台中の1台のHDDがヘッドとプラッタが接触した状態と判明➡残りの3台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID5かRAID6かの調査➡RAID6と判明。➡順番が変更されている事を確認➡各組み合わせ及び再構築➡データリストをメールで送信
復旧結果 データ容量が90GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し96%を確認。
納品方法 ファイルのオープン率が100%でないためユーザー様へ実際のデータをご確認に来店して頂き、重要なファイルが開く事をご確認頂きました。お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。
作業用データ消去 イメージデータを回収した3台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。
お支払い PayPay

障害メディア Buffalo TeraStation
機器型番 TS-WXL2.0
HDDメーカー名 Seagate(ケースはBuffalo)
HDD型番 ST1000DM001
HDD容量 ハードディスク 2TB(1TBが2個)
指摘症状 ミラーリングにしていた。突然パソコンからドライブが見えなくなった。
ご希望内容とコメント 5年間に蓄積保存していた会社の重要なデータが多数入っているのでできる限り多くのファイルを復旧して欲しい。他のデータ復旧専門業者で無料診断をして頂いた結果、復旧できるとの事だったが28万円と高額だったため断念されたそうです。次にパソコンの修理業者に電話で見積りを依頼した結果、5万円位で復旧可能との事で3日間預けた結果、復旧不可との回答がきたんだそうです。3軒目に東京本社のデータ復旧専門業者に見積依頼の結果、復旧出来るが80万円かかるとの事で断念。返却を要求し3日が経過しているが戻ってこない。問い合わせるも「もう暫くお待ち下さい」との事。結局戻ってきたのは1週間後だったそうです。当店が4軒目だそうです。当店の見積額は14万円。お客様の申告内容はミラーリング=RAOD1との事でしたが実際にはストライピング=RAID0でした。
作業内容
コメント
複製装置を利用してハードディスク2個の複製を作成、2個の内1個は先頭セクターから最終セクター方向でコピーするも不良セクターが多くリードエラーが多発、停止してしまうため最終セクターから開始セクターの方向でクローンコピーを行いました。自動でソフトウェアリセットやハードウェアリセット及び電源リセットを行いイメージデータを抽出、ファイルシステムの再構築を行い、2個のHDDをつなぎ合わせる事で結果として約500GBのデータを復旧しました。復旧率は約98%でした。このような状態はパソコンの修理屋さんではハードウェアによる復旧ツールを所有されていないので何もできません。データ復旧専門業者で無いとデータ復旧できいケースです。
納品用HDD 新品未開封品を持ち込み
復旧結果 成功 約98%
他社の見積り 1店が28万円で納期3日。2店目が復旧不可。3店目が80万円で納期3週間。
当店の料金 140,000円
納期 2日


障害メディア Buffalo LinkStation
機器型番 LS-WSX1.0TL/R1
HDDメーカー名 SAMSUNG(ケースはBuffalo)
HDD型番 ST500LM012
HDD容量 ハードディスク 2TB(1TBが2個)
指摘症状 ミラーリングにしていた。突然パソコンからドライブが見えなくなった。
ご希望内容とコメント 会社の重要なデータが多数入っているのでできる限り多くのファイルを復旧して欲しい。他のデータ復旧専門業者で無料診断をして頂いた結果、復旧できるとの事だったが18万円と高額だったそうです。当店が2軒目だそうです。当店の見積額は55,000円。
作業内容
コメント
複製装置を利用してハードディスク2個の複製を作成、リードエラーはありましたが2個とも不良セクターはありませんでした。ファイルシステムの再構築を行い、約450GBのデータを回収し復旧できました。
納品用HDD 新品未開封品を持ち込み
復旧結果 成功 100%
他社の見積り 18万円で納期1週間。
当店の料金 55,000円
納期 1日