NAS RAIDデータ復旧
BuffaloのNAS-RAID Server TeraStationや LinkStation等、ネットワークハードディスクのデータ復旧料金についてご案内させて頂きます。
復旧をご希望のデータが復元できなかったら、無料でキャンセルできます。
復旧をご希望のデータがご希望の価格で復元できた場合、お客様都合でのキャンセルはできません。
対象機器
- Buffalo製 家庭用LAN接続RAIDハードディスクLinkStation
- Buffalo製 業務用LAN接続RAIDハードディスクTeraStation
- Buffalo製 業務用LAN接続RAIDハードディスクWindows StrageServer
- Buffalo製 業務用USB接続 RAIDハードディスク DriveStation
- I・O-DATA製LAN接続RAIDハードディスクLANDISK
- QNAP Systems製LAN接続RAIDハードディスクQNAP
- TerraMaster製LAN接続RAIDハードディスクTerraMaster
- Synology製LAN接続RAID対応ハードディスクケースSynology
- RATOK SYSTEM製LAN接続RAID対応ハードディスクケース
- Buffalo製USB接続RAID対応ハードディスクケース玄人志向
NASのデータ復旧料金
限定メニュー
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条件 | 期間限定 |
1週間に1台 | |
・論理 ・物理は適用外 ・HDD台数:2本 ・RAID:1 ・容量:~2TB ・データ量:~30GB ・デジカメ画像のみ(業務データ不可) |
3万円 |
・ご予算が少ない個人様向けの期間限定メニユーです。
・成長記録や旅行写真等、デジカメの静止画像に限ります。
・動画は不可
・スケジュールが空いた日だけ復旧作業を行い納期の催促無の特別メニューです。
・このメニューは法人ユーザー様には向きません。
・物理障害が無いHDDのみです。
・全国一番(福岡でも1番)の超低料金です。
・希望されたデータの復旧に成功した場合はキャンセルできません。
・復旧成功の条件が決められないユーザー様はこの特別メニューは適しません。
・期間限定メニューに付き予告なく終了します。
・台数限定メニューに付き1週間に1台枠です。3ケ月先迄は予約が可能です。
HDDが1台のNASでRAID無
RAID機能がないモデル(HDDが1台)は、別ページ(外付HDD)のページをご覧下さい。
但し1万円加算となります。
HDDが2台のNASでRAID-1
「通常診断見積」は無料ですが「合い見積もり」は行っていません。
万円(税別)
HDD総容量 | 軽度 | 中度 上限 |
2TB | 5 | 10 |
3TB | 6 | 12 |
4TB | 7 | 14 |
通常見積料* | 0 | 0 |
特急診断料 | 2,000円/本 注文頂ければ無料 |
・軽度はファームウェア損傷。プラッタやヘッド劣化がない状態です。
・中度は不良セクターが多い、リード速度が遅い(1MB/s未満)、高度分析が必要、開封分解は不要。
・特急見積料は、ご注文頂いた方へは請求致しません。
*通常見積料が無料とは?お預かりして見積りさせて頂ければ無料です。
HDDが4台のRAID5/6/10
万円(税別)
HDD総容量 | 軽度 | 中度 (上限) |
4TB | 8 | 14 |
6TB | 9 | 16 |
8TB | 10 | 18 |
12TB | 11 | 20 |
通常見積 | 〇 | 〇 |
特急見積* | 2,000円/本 注文頂ければ無料 |
・HDD本数は4本迄
・軽度はファームウェア損傷等
・中度は不良セクターが多い、ディスク情報無、パーティション情報無、RAID崩壊等
・物障が無くても「HDDの仕様選定ミスや再構築失敗」により復旧に影響する場合は中度。
・暗号化されている方は申し込み時にご申告下さい。(無料診断の対象外)
翌日見積 | 〇 |
特急診断料 | 2,000円/本 |
ゆっくり診断料 | 0 |
データ移行料 | 0 |
特急納品 | オプション |
NTFSで納品 | 〇 |
eXFATで納品 | 〇 |
XFSで納品 | オプション |
EXTで納品 | |
HFS+で納品 | |
APFSで納品 | |
暗号化 |
・NAS-RAIDの軽度はファームウェア損傷やRAID崩壊等。
・NAS-RAIDの中度は不良セクターが多い、パーツの不良交換が不要等。
・初期診断はHDD1本毎に10分程度です。
・データ復旧平均時間は2TBあたり2日ですがHDDの状態次第で変動します。
・データ復旧成功後、納品用HDDへのデータコピー時間は1時間に20~40GBです。
・納品用HDDはUSBのバージョン3以上、フォーマット形式はNTFS/FAT32/exFATから選択が可能です。
・「データ移行料」は復旧済HDDから納品用HDDへファイルコピーする作業ですが、当店では当然無料です。某他社様はホームページに掲載していないのに請求されるようなので掲載しています。データ復旧作業料に含まれていないのは理解に苦しみます。
重度物理データ復旧
パーツの交換が必要な重度の物障の場合
物障 | 最大料金 |
重度 | 見積 |
・トラブル発生後の処置が正しければ、部品交換が必要な重度物障は殆どありません。1%
・RAID5で4本構成の場合、軽度のHDD3本からデータ復旧します。しかし、RAIDの再構築に失敗された後に持ち込まれた場合、重度のHDDから復旧する必要となり高額になります。データの確保前にRAIDの再構築を実行されないようにして下さい。1本目HDDが障害の時には2本目HDDも障害が発生している事が多いです。
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出張データ復旧
・出張をご希望された場合、費用は割高となりますからお勧めしません。他社様同様、ザックリ2倍です。
・復旧日数:1TB毎に1日~1週間
・出張料:込み(福岡県内)
万円(税別)
HDD容量 | 某大手価格 | 当店上限価格 |
~2T | 47~69 | 平均50% |
~4T | 52~72 | |
~8T | 63~95 |
出張データ復旧の条件
・ダメージ程度は軽度のみ
・復旧作業専用の個室をご準備下さい。(3帖以上)
・電源コンセントをご準備下さい。(10A以上)
・机2個(長さ1m以上、奥行50cm以上)と椅子2個
・作業中の見学はできません。
・深夜も24時間、通電が必要です。
・復旧日数は予測できません。
・初期診断直後だけキャンセルはできますが「出張+特急診断料」が発生します。
・「出張料+特急診断料」が無料のメニューにもできますが復旧できた場合、復旧料が50%高となります。
・出張先での復旧が不可となった場合でも「出張料+特急診断料+作業時間料」が発生します。
・「出張料+特急診断料+作業時間料」が無料のメニューもありますが、復旧できた場合に復旧料が50%高となります。
HDD交換修理
HDDが故障した場合、取扱説明書に記載された手順で交換された場合多くの場合失敗します。理由は1台のHDDが故障した場合、別の
HDDも同じような故障している可能性があります(多い)。過去の経験から80%は失敗します。失敗しますと復旧率(ファイルがひ開けない)が下がったり、高額なデータ取り出し価格(HDD1本が20万円以上)となったり、最悪の場合はデータ復旧不可(プラッタ傷)となります。
メーカーサポートへ電話されても、メーカーとお客様は立場が違いますから解決しません。メーカーは販売及びHDD交換修理をする会社です。データ取り出しのご相談は受けられていません。そもそもサポートスタッフはデータ復旧のプロではなくあくまで事務員さんです。HDDを見た経験がない方が殆どなのです。しかもメーカーの名前は語られていますが(多くの方は)違います。
ご注意
パソコンからNAS(TeraStation)が認識できなくなった際に絶対にやってはいけない事は次の通りです。
- ケースからHDD(ハードディスク)を取り出さないで下さい。
- もし取り出されてもパソコンからデータは見えません。状態が益々悪化してしまい復旧できるはずだったデータが復旧できなくなったり、復旧料金が高くなる原因となります。
- HDDの番号を入れ替えないで下さい。復旧できなくなる原因となります。
- リビルドは実行しないで下さい。
- メーカーサポートの誘導で操作を実行しますとデータは消失します。
- 別のケース(筐体)に取り付けられると復旧できなくなります。
- パソコンに詳しい人(!?)の話は参考になりません。自称パソコンマニアの方に預けられると 大切なデータは二度と戻りません。これが最も多い悪例です。パソコンの操作に関する知識と、データ復旧の知識は全く別分野です。実は当店に持ち込まれる案件の大半はこのケースなのです。何もせずに無料診断をお受け下さい。
- 販売店にご相談されても解決しません。(買い替えや修理を薦められるだけで消失データは戻りません。)
- Buffaloさんに修理に出されると機器は修理され使えるようになりますが、大切なデータは消され機器だけがデータ無しで戻ってきます。
- Buffalo等のメーカーさんではデータ復旧サービスのチラシを配布されていますが掲載料金より高額な見積りとなっています。
取り外したらいけない理由
「RAID」システムで動作しているモデルは、むやみにケースから取り出すと危険であり、復旧出来るはずのデータも復旧出来なくなります。RAIDレベルの変更や再構築は命取りとなります。(残念な事に多くの方が失敗された後に持ち込まれます)。1台のHDDが劣化していれば他のHDDも劣化している可能性が高いので、壊れた1台目のHDDを新品に交換後の再構築は危険な作業です。メーカーのサポートに電話されると間違った情報で誘導されデータは破壊します。再構築の前に「データの救出」が必要です。もし2台目のHDDに不良セクターがあれば「再構築の失敗」となり、データは戻ってきません。仮に戻った場合でも復旧率は低く、復旧料金は高額となります。安価にデータ復旧をご希望なら、1台目が壊れた時点で「何もせずご相談」をお薦めします。
しつこいようですが非常に需要です。既に障害が発生している場合はデータ復旧を最優先される事が重要です。RAID再構築ではありません。安易に(メーカーの説明書通りに)HDDを交換され再構築されますと、よくリビルドに失敗します。
よくあるトラブル症状
- 停電が発生後、ドライブにアクセスできなくなった。
- 突然ドライブが見えなくなった。
- 突然ファイルが見えなくなった。
- 「ピー・ピー」と普段は聞かない警告音がしている。
- 赤のランプが点滅している。
- エラー番号(Eで始まる番号)が表示される。
- エラー番号(Iで始まる番号)が表示される。
- 「カッチン、カッチン」と異音がするようになった。
- パソコン販売店で 「対応できない障害」 と言われた。
- パソコン修理店で 「修理は出来るがデータが消える」 と言われた。
- メーカーで 「修理はできるがデータは消します」と言われた。
ファームウェア障害
NAS-RAIDのトラブル第1位は、ファームウェア障害です。
下記の症状だけなら、ファームウェア料金で復旧できる可能性が高いです。
過去、当店に持ち込まれたNAS-RAIDモデルの2割がこれでした。
- 停電に遭いデータにアクセスできなくなった。
- ケース基盤の不良
- RAID崩壊によるデータアクセス不可
- メーカーサポートでファームウェア損傷と言われた。
- EMモードの表示が消えない。
- スタンバイモードの表示が消えない。
- エラー番号「E04」が表示される。
- エラー番号「E30」が表示される場合でもこの料金で復旧できるかも。
- ハードディスクが取り外されました。と表示される。
- ハードディスクを交換して下さい。と表示される。
- トラブル発生後に何もされていなければ、殆どはこの料金で復旧できます。
- ご自身で復旧を試みされた場合は復旧できなくなります。
- 他のデータ復旧業者で初期診断をされていない事。
- RAID順番を入れ替えていない事。
- 再構築を実行していない事。データが重要な場合は説明書通りに再構築をされた場合、物障があるHDDの再構築は失敗します。データが必要な方はデータ復旧を優先される事が最も重要な事です。
- 同機種が複数台あってもHDDを入れ替えていない事。
- 他機種のケースへHDDを入れない事。
1台構成ケースの解体が困難な機種は、まれに有料解体となる事があります。(作業前に見積します)キャビが破損してもデータ復旧には影響有りません。2台構成ケースと4台構成ケースはハードディスクの取り出しが楽ですのでケースから取り出さずにお持ち込みされる事をお勧めします。
ハードディスクは基盤がむき出しとなっていますので素手で触ると故障の原因となります。
データ復旧をお急ぎの方
お急ぎのデータを早めに納品し、残りのデータを後日納品する事もできます。但し対象は以下の通りです。
- ユーザーデータ領域のファイルシステムに損傷が無い。
- 物理障害ではない。
- データ量が多い方の納品先メディアは、USB3.0/3.1/eSATA/SATAのHDDに限ります。
読み取り速度とHDD容量の関係(復旧に要する日数表)単位:GB
障害のレベルについて
物理障害
物理障害のHDDの場合、復旧チャンスは1回である事があります。重要なデータの復旧には一般的にクローンディスク(複製)を作成します。
2台構成モデルの工場出荷時はRAID0である事が多く、ご購入直後にRAID1(ミラーリング)への変更が必要です。故障後では遅すぎます。もし設定忘れの場合はRAID0復旧料金となります。フォルダやファイルの選別(最大10個)によりデータ量を減らせます。納品後の再復旧依頼は別途料金となりますので、全てのフォルダ納品をお薦めします。クローンディスクを作成しなかった場合、復旧作業により障害が進行したり、最悪は復旧不可となる事があります。復旧できても回収データ容量が少なくなります。
重度障害の症状
- フォルダやファイルにアクセスできない。(軽度の場合もあります)
- パーツ(ヘッドやモーターや基盤等)の交換が必要。
- OSが起動しない。(軽度の場合もあります)
- HDDが回転していない。
- 「カチカチ」と異音がする。
- 異臭がする。
- 煙が見えた。
- BIOSでドライブを認識しない。(軽度の場合もあります)
- 焦げた臭いがする。焦げた部品が見える。
Buffalo(バッファロー)やI・O-DATA(アイオーデータ機器)等のNAS(ネットワーク・ハードディスク)メーカーへ修理を依頼された場合、データが消去されたりHDDを交換されますので大切なデータは二度と戻ってきません。
パソコンデータ福岡のデータ復旧サービスはそんな時にお役に立てる可能性があります。
どこよりも安く!どこよりも早く!。
- 機器から取り出される前に、場所/番号等を控えて下さい。間違えられると復旧できなくなる事があります。
- 1台目のHDDが故障した際にはリビルドを実行されないで下さい。リビルドの失敗によりデータ復旧作業料が高額になったり、復旧不可となります。
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エラー番号 | 障害箇所 |
E 00 | MPU異常 |
E 01 | DRAM DATA LINE異常 |
E 02 | DRAM ADDRESS LINE異常 |
E 03 | CHIP異常 |
E 04 | ファームウェア破損 |
E 06 | ファームウェア破損 |
E 11 | ファン故障 |
E 12 | I/Oエラー・物理障害 |
E 13 | RAID障害 |
E 14 | RAID読めず |
E 15 | 不良セクター等HDD障害 |
E 16 | NAS Navigatorで 「ディスクが見つかりません」 故障(HDD構成最低台数を認識無) |
E 17 | CHIPと通信が不可能 |
E 21 | CHIPと通信が不可能 |
E 22 | ハードディスク故障 マウントエラー |
E 23 | ハードディスク故障 |
E 30 | ハードディスク故障 |
I 11 | 不良セクター有、要交換 |
I 12 | NAS Navigatorで 「RAIDデグレードモードで動作中」 ハードディスクの交換が必要 |
データ復旧料金の他社比較
某大手データ復旧業者の見積りが、RAIDの4本構成モデルの場合、超ビックリ160万円でした。
「パソコンデータ福岡」の見積り5万円台のNAS-RAID1が某大手では60万円の事が多いです。
「パソコンデータ福岡」の見積り8万円台のHDDが某社では80万円の事が多いです。
「パソコンデータ福岡」の初期診断で壊れていない事を確認済のハードディスクが、某社では「ヘッドが壊れているのでクリーンルームで部品交換をしないとデータは復旧できない」と嘘を言い、さらに「早くデータ復旧を申し込まないと時間が経過する事でデータは益々消失する」と脅したり、「低額復旧メニュー」と「高額復旧メニュー」を提示し、「低額復旧メニューを選択されたら復旧率が悪くなる」と、騙す行為も頻繁に聞いています。(以上、お客様から聞き取りました内容です)
某社の見積り80万円をキャンセルされますと見積りが一気に40万円に減額され、それでもキャンセルされると・・・。
他社の見積額を否定するつもりはありませんが、騙しや脅しの行為は許されません。
「パソコンデータ福岡」ではハードディスクのヘッド交換を伴う故障でもデータ復旧料が25万円を超える事はありません。
RAID-NASの4本構成(8TB)で4本全てが重度故障でもデータ復旧料が40万円を超える事はありません。
HDD 構成台数 |
HDD 容量 |
イメージ回収 FS再構築 |
納品用HDD へコピー |
2台 | 1TB毎 | 1日 | 1日 |
4台 | 1TB毎 | 2日 | 2日 |
NAS-RAIDのデータ復旧事例
Buffalo LinkStation RAID0の復旧事例
ケースのメーカー | Buffalo(バッファロー) |
ハードディスクのメーカー(HDD) | WesternDijital(ウエスタンデジタル) |
容量(モデル値) | 1TBが2台=2TB |
症状 | EMモード |
詳細 | NAS NAVIでEMモードと表示された。ドライブは見えるがファイルが見えない。 |
復旧内容 | 物理か論理かの切り分け➡片方のHDDに不良セクターがある事が判明➡2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID1の調査➡RAID1の申告で受け付けたが実際にはRAID0と判明。2台のHDDを組み合わせによりRAID0のの再構築➡NTFSへ変換 |
復旧結果 | データ容量1100GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し100%を確認。 |
納品方法 | お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。 |
作業用データ消去 | イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。 |
お支払い | 翌月末に銀行振込 |
Buffalo TeraStation RAID1の復旧事例
ケースのメーカー | Buffalo(バッファロー) |
ハードディスクのメーカー(HDD) | 東芝 |
容量(モデル値) | 1TBが2台=2TB |
症状 | ドライブ見えず |
詳細 | NAS NAVIでドライブが見えない。 |
復旧内容 | 物理か論理かの切り分け➡片方のHDDに不良セクターがある事が判明➡2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID1の調査➡RAID0と判明。2台別々のHDDよりデータの再構築➡NTFSへ変換➡データリストをeメールで送信 |
復旧結果 | 1台目のデータ容量が90GB。2台目のデータ容量が99GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し100%を確認。 |
納品方法 | お客様が持ち込みされた納品用HDDへ2台共の復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。 |
作業用データ消去 | イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。 |
お支払い | 翌月末に銀行振込 |
Buffalo TeraStation RAID1の復旧事例
ケースのメーカー | Buffalo(バッファロー) |
ハードディスクのメーカー(HDD) | Seagate(シーゲイト) |
容量(モデル値) | 2TBが2台=4TB |
症状 | ドライブ見えず |
詳細 | NAS NAVIでドライブが見えない。 |
他社診断歴 | 在り |
他社の診断結果 | 2台中の1台が物理障害だったのでもう片方からデータ回収したとの事。ファイル名の文字化けが多い。データリストを送信して貰ったがファイル数もかなり少ない。よってキャンセルし、今回当店へ依頼。 |
復旧内容 | 物理か論理かの切り分け➡片方のHDDに不良セクターがあり、もう片方も不良セクターは無いがリードエラーが在る事が判明➡2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID1の調査➡RAID1と判明。2台別々のHDDよりデータの再構築➡NTFSへ変換➡データリストをeメールで送信。 |
復旧結果 | 1台目のデータ容量が165GB。2台目のデータ容量が188GB。ファイル名も文字化けは発生していない。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し98%を確認。データリストを送信し確認頂き、全てのフォルダが復元できているとの返事を頂きました。 |
納品方法 | お客様が持ち込みされた納品用HDDへ2台共の復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。 |
作業用データ消去 | 作業用データ消去イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。 |
支払い方法 | 月末に銀行振込 |
Buffalo TeraStation RAID5の復旧事例
ケースのメーカー | Buffalo(バッファロー) |
ハードディスクのメーカー(HDD) | Seagate(シーゲイト) |
容量(モデル値) | 500GBが4台=2TB |
症状 | ドライブ見えず |
詳細 | NAS NAVIでドライブが見えない。 |
復旧内容 | 物理か論理かの切り分け➡4台中の1台のHDDに不良セクターがある事が判明➡物理障害が無い4台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID5かRAID6かの調査➡RAID5と判明。3台のデータを組み合わせと再構築➡4台の組み合わせのデータ量とファイル数を比較➡同じ数値である事を確認後NTFSへ変換➡データリストをメールで送信 |
復旧結果 | データ容量が180GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し100%を確認。 |
納品方法 | お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。 |
作業用データ消去 | イメージデータを回収した4台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。 |
お支払い | クレジットカード10回払い |
Buffalo TeraStation RAID6の復旧事例
ケースのメーカー | Buffalo(バッファロー) |
ハードディスクのメーカー(HDD) | 日立 |
容量(モデル値) | 1TBが4台=4TB |
症状 | ドライブ見えず |
詳細 | 停電に遭いNAS NAVIでドライブが見えなくなった。 2台のHDDから大きな異音がしている。 |
復旧内容 | 物理か論理かの切り分け➡4台中の2台のHDDがヘッドとプラッタが接触した状態と判明➡残りの2台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID5かRAID6かの調査➡RAID6と判明。2台のデータを組み合わせ及び再構築➡データリストをメールで送信 |
復旧結果 | データ容量が880GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し98%を確認。 |
納品方法 | ファイルのオープン率が100%でないためユーザー様へ実際のデータをご確認に来店して頂き、重要なファイルが開く事をご確認頂きました。お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。 |
作業用データ消去 | イメージデータを回収した2台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。 |
お支払い | PayPay |
Buffalo TeraStation RAID6の復旧事例
ケースのメーカー | IO-DATA(アイ・オー・データ機器) |
ハードディスクのメーカー(HDD) | 日立が3台と東芝が1台 |
容量(モデル値) | 1TBが4台=4TB |
症状 | ドライブ見えず |
詳細 | NAS NAVIでドライブが見えなくなった。 1台のHDDから大きな異音がしている。 |
他社診断歴 | 2件在り。1件目はかかりつけのPC設定業者。RAIDの復旧経験が無いとの理由で復旧不可で返却➡2件目はPC修理業者。RAID5でデータ量が10GB、ファイルのオープン率は30%、ファイル名が復元できず拡張子別の納品となるが、復旧可能と診断された。データリストが提供されず。正式注文後のキャンセルは不可との事でしたのでキャンセル➡当店へ依頼 |
受付時の状態 | IO-DATAはケースにもHDDにもRAID順番シールが貼られていないが、取り外す前にメモシールを貼るのがデータ復旧業界では常識とされていますが、このHDDには4台とも貼られていない。ユーザー様へ問い合わせするも2件ともの業者さんがRAIDの経験がない業者だったそうでした。とりあえず場所が変わっていない事を想定して上段から「仮」と書いた番号シールを貼りました。 |
復旧内容 | 物理か論理かの切り分け➡4台中の1台のHDDがヘッドとプラッタが接触した状態と判明➡残りの3台のイメージデータを回収➡RAID0かRAID5かRAID6かの調査➡RAID6と判明。➡順番が変更されている事を確認➡各組み合わせ及び再構築➡データリストをメールで送信 |
復旧結果 | データ容量が90GB。サンプリングとして20ファイルに対しオープンテストを実施し96%を確認。 |
納品方法 | ファイルのオープン率が100%でないためユーザー様へ実際のデータをご確認に来店して頂き、重要なファイルが開く事をご確認頂きました。お客様が持ち込みされた納品用HDDへ復旧済ファイルのコピー➡実際のファイルをご確認頂き納品。 |
作業用データ消去 | イメージデータを回収した3台のHDDとNTFS納品用データの作業用HDDを6日目に物理フォーマットにて完全抹消。 |
お支払い | PayPay |
RAID-NASの参考情報
NAS-RAIDのケースメーカー
ケースのメーカーはHDD本体のメーカーではありません。BuffaloもIO-DATAもHDD本体メーカーではない事をユーザー様の殆どはご存じがないようです。NASのメーカー別シェア第1位は80%がBuffalo(バッファロー)で、家庭用途向けのLinkStationと業務用途向けのTeraStationに分かれています。外見上の違いはLinkStationがプレスティック製でTeraStationが金属製です。HDD台数別ではLinkStationが1台~2台。まれに4台構成のRAID5もありましたが殆ど見かけません。TeraStationは2台構成と4台構成が殆どでまれに6台や8台が在ります。Buffaloの管理設定画面は判りやすく操作性が良いモデルが多いように感じます。
第2位はI・O-DATA(アイオーデータ)が約10%で、ネーミングは「LANDISK」に統一されています。Buffaloに比較して管理設定画面の速度が2倍以上遅いので操作性が悪いように思います。
最近ではHDD別売のモデルも人気があるようです。台湾のQNAPは2.5インチに対応しているモデルも販売されています。その他には台湾のSynologyが数件持ち込みがありました。中国のTerraMasterは持ち込みはありません。
フォーマット形式の違い
USB接続の殆どのハードディスクのファイルシステムは、Windows搭載のパソコンに直接接続して利用しますのでWindows7/8/10のファイルシステム(フォーマット形式)と同じく「NTFS」となります。
一方、NASの ファイルシステム(フォーマット形式)は殆どが 「Ext#/XFS」(#は機種により異なり2/3/4)なので、障害が発生したハードディスク(HDD)をケースから取り出してパソコンにUSBケーブルなどで接続されても、保存されたデータは見えません。
従ってNASのデータ復旧は、多くの経験と知識が必要です。NAS-RAIDであれば尚更の事です。パソコンの知識が豊富な方ならNASやNAS-RAIDのデータ復旧ができるというものではありませんご注意下さい。安易に自称パソコンマニアに依頼すると結局は後悔する事になります。
RAIDのレベルについて
RAID6
RAID6は2つのパリティーを書き込んでいますのでHDDが4台構成の場合2台が同時に止まっても他の2台から復旧が可能です。
デメリットは容量が半分に減る事とRAID5に比較して複雑な動作をしているので論理障害時の復旧難易度は多少高いです。
RAID1の問題点
RAID1(ミラーリング)のLinkStationはRAID無のLinkSationに比較してデータの安全性は1.7倍となります。同時にクラッシュする事はまずないですから・・・。なのに復旧に持ち込まれる事が多いのは何故でしょうか?。RAID-1対応モデルは工場出荷時にはRAID-0ですから購入後に変更する事が重要です。中にはRAID-1に変更して運用していたのに勝手にRAID-0に戻ったという方も多いようです。HDD総容量(モデル値)の半分に見えればRAID-1です。
Seagateは危険
メーカー別では、ウエスタンデジタルと東芝が寿命が長く、シーゲイトは故障が多いです。問題はシーゲイトが故障するとプラッタに傷が付いている事が多いようです。(これは致命傷)型番はST-1000DM001やST-2000DM001が圧倒的に多いです。003も多いです。
HDDは一般的に、書き込み時にはエラーを発しなく、読み出し時にエラーとなります。よって、画像やPDF等、更新をしないファイルが読み出せなくなります。データを作成しては追加していく使い方の場合、HDDの劣化に気ずき難いようです。
寿命が長いモデルはTeraStationに使われているウエスタンデジタル製のレッドシリーズです。回転数が5400と遅いので触ると温度も低いように感じます。
データのバックアップ方法
- フルバックアップ
- 増分バックアップ
- 差分バックアップ
共有サーバーについて
・安全性ランキング
- Linux-Server+RAIDボード+SASのHDD+無停電装置
- Windows-Server+RAIDボード+SASのHDD+無停電装置
- NAS-RAID6+SATA(WDのRED)+無停電装置
- NAS-RAID5+SATA(WDのRED)+無停電装置
- NAS-RAID1+SATA(WDのRED)+無停電装置
NASのデータバックアップ
NASのデータはUSB接続のHDDにバックアップする事ができます。
NAS機器の背面にUSB3(青色)の端子が付いていますので市販のUSB-HDDが接続できます。
フォーマットはXFSにするのが理想です。LinkStationやTeraStationの管理画面でフォーマットできます。
FAT32でフォーマットするとMACで利用できない文字があります。
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対応モデル
LinkStationシリーズ
メーカー名:Buffalo(バッファロー)
LS-1.0TGL-R
LS-160GL, LS-250GL, LS-300GL, LS-320GL, LS-400GL, LS-500GL, LS-750GL, LS-1000GL
LS-AV1.0TL/A, LS-AV500L/A
LS-C500L, LS-C640L, LS-C1.0TL
LS-CH2.0TL, LS-CH1.5TL, LS-CH1.0TL, LS-CH500L
LS-H250GL, LS-H320GL, LS-H500GL, LS-H640GL, LS-H1.0TGL
LS-L250GL, LS-L320GL, LS-L500GL, LS-L750GL, LS-L1000GL
LS-L250GL/M, LS-L320GL/M, LS-L500GL/M, LS-L750GL/M, LS-L1000GL/M
LS-Q1.0TL/R5, LS-Q2.0TL/R5, LS-Q4.0TL/R5
LS-QV1.0TL/1D, LS-QV2.0TL/1D
LS-S250L, LS-S500L
LS-V2.0TL, LS-V1.5TL, LS-V1.0TL, LS-V500L
LS-W1.0TGL/R, LS-W1.5TGL/R, LS-W2.0TGL/R
LS-WH1.0TGL/R, LS-WH2.0TGL/R,
LS-WS500GL/R, LS-WS1.0TGL/R, LS-WS500GL/R1W, LS-WS1.0TGL/R1W, LS-WSS240GL/R
LS-WSX500L/R, LS-WSX1.0TL/R, LS-WSX500L/R1W, LS-WSX1.0TL/R1W, LS-WSXS240L/R
LS-WV4.0TL/R, LS-WV3.0TL/R, LS-WV2.0TL/R, LS-WV1.0TL/R
LS-WX4.0TL/R, LS-WX3.0TL/R, LS-WX2.0TL/R, LS-WX1.0TL/R
LS-XH500L, LS-XH1.0TL, LS-XH1.5TL, LS-XH2.0TL
Terastation型番
メーカー名:Buffalo(バッファロー)
TS-H0.3TGL/R5, TS-H1.0TGL/R5, TS-H1.6TGL/R5, TS-H2.0TGL/R5, TS-H3.0TGL/R5, TS-H4.0TGL/R5, TS-H6.0TGL/R5
TS-I1.0TGL/R5, TS-I2.0TGL/R5, TS-I4.0TGL/R5
TS-QVH4.0TL/R5, TS-QVH8.0TL/R5, TS-QVH12TL/R5
TS-QVH8.0L/R6VC5
TS-RVH4.0TL/R5, TS-RVH8.0TL/R5, TS-RVH12TL/R5
TS-RH1.0TGL/R5,TS-RH2.0TGL/R5,TS-RH3.0TGL/R5,TS-RH4.0TGL/R5
TS-RI1.0TGL/R5, TS-RI2.0TGL/R5, TS-RI4.0TGL/R5, TS-RI6.0TGL/R5, TS-RI8.0TGL/R5
TS-RVH4.0TL/R5, TS-RVH8.0TL/R5, TS-RVH12TL/R5
TS-RX2.0TL/R5, TS-RX4.0TL/R5, TS-RX6.0TL/R5, TS-RX8.0TL/R5
TS-WVH2.0TL/R1,TS-WVH4.0TL/R1,TS-WVH6.0TL/R1
TS-WX1.0TL/R1, TS-WX2.0TL/R1, TS-WX4.0TL/R1, TS-WX1.0TL/1D
TS-WVH4.0L/R1VC5
TS-WX1.0TL/R5, TS-WX2.0TL/R5, TS-WX4.0TL/R5
TS-X2.0TL/R5, TS-X4.0TL/R5, TS-X6.0TL/R5, TS-X8.0TL/R5
TS-XE2.0TL/R5, TS-XE4.0TL/R5
TS-XH2.0TL/R6, TS-XH4.0TL/R6, TS-XH6.0TL/R6, TS-XH8.0TL/R6
TS-XH2.0L/R6VC1Y, TS-XH4.0L/R6VC1Y, TS-XH8.0L/R6VC1Y,TS-XH2.0L/R6VC5Y, TS-XH4.0L/R6VC5Y, TS-XH8.0L/R6VC5Y
LANDISK型番
メーカー名:IO-DATA
- HDL-GT1.0
- HDL-GT1.6
- HDL-GT2.0
- HDL-GT3.0
- HDL-GT4.0
- HDL-GT1-ISS
- HDL-GT2-ISS
- HDL-XR2.0
- HDL-XR4.0
- HDL-XR6.0
- HDL-XR8.0
- HDL-XR12T
- HDL-XR1.0/2D
- HDL-XR2.0/TM3
- HDL-XR4.0/TM3
- HDL-XR8.0/TM3
- HDL-XR2U2.0
- HDL-XR2U4.0
- HDL-XR2U6.0
- HDL-XR2U8.0
- HDL-XR2U12T
- HDL-XR2.0W
- HDL-XR4.0W
- HDL-XR8.0W
- HDL-XR12TW
- HDL-XR16TW
- HDL-XR2.0W/2D
- HDL-XR4.0W/2D
- HDL-XR6.0W/2D
- HDL-XR8.0W/2D
- HDL-XR4W/TM3
- HDL-XR8W/TM3
- HDL-XR12W/TM3
- HDL-XR16W/TM3
- HDL-XR4W/TM5
- HDL-XR8W/TM5
- HDL-XR12W/TM5
- HDL-XR16W/TM5
- HDL-XR2U4.0W
- HDL-XR2U8.0W
- HDL-XR2U12TW
- HDL-XR2U16TW