利用規約
【最終更新日】2024年9月1日
「パソコンデータ福岡」が提供する「データ復旧サービス」をご利用されるお客様は、利用規約に同意されたものとします。
第1条 [データ復旧サービス]の定義
1 : ファイルの読み出しができない障害メディア(媒体,機器)からデータを回収し、新品のメディア(HDDやSSDやUSBメモリーやDVD-R)に保存して納品するサービスです。障害メディアに復旧済ファイルを上書きするサービスではありません。
2 : 障害機器を修理してデータの再利用ができるようにするサービスではありません。
3 : フォルダ名やファイル名が破損していたり上書きされて開けなくなったり文字化けしているファイルを、開けるようにする修復サービスではありません。
4 : ユーザー様が作成されたファイルの再利用が目的であり、OS(WindowsやLinux等)やプログラム(ソフトウェア)の起動や動作はできません。
5 : 障害が発生した原因の調査は行いません。
第2条 利用条件
1 : 本サービスの申込者は[メディアの所有者]又は[使用者]とします。代理の方は本人様と100%同じ権限である事とします。(販売店様/設定業者様/修理業者様などご注意下さい)
2 : 注文権限や支払い権限がない方は申込みできません。
3 : PC修理業者様やPC設定業者様などがホームページの業務内容欄に「データ復旧サービス」と記載されている業者様の下請け作業は行いません。「データ取り出し」や「データ救出」のキーワードの業者様は取引可能です。
4 : 同業者様の[さぐり]や[イタズラ]や[ひやかし]は違約金100万円が発生します。
5 : 本サービスの注文は、本サービス申込書への署名、又はメールフォーム送信により契約成立とします。
6 : 復旧結果の報告のため[Eメールアドレス]が必須です。お電話やショートメールやLINEではサービスが機能しません。
7 : 申込時に[復旧を希望される拡張子(通常3~4桁)]の申告が必要ですが、[申告なし]の場合は[お客様都合で条件なし]での申込とします。
8 : 申込時に、復旧を希望される[フォルダ名]や[ファイル名]の申告が必要ですが、申告なしの場合は[お客様都合で条件なし]とし、納品後の返品や返金はできません。
9 : [見積書]、[請求書]、[領収書]の発行は、申込時に法人名を申告頂いた法人様宛とします。個人様(事業主様含む)へは発行なしとし、希望される方は申込時の契約事項とし割増料金となります。
10 : 障害機器の無料診断・無料見積は1ケ月以内に最大2台迄(RAIDは4本構成迄)とします。
11 : お探しのデータファイルが、どのメディアに保存されているか不明な場合は2個目以降は[有料復旧でキャンセルなし]とします。
12 : 著作権をお持ちでないデータの復旧はできません。
13 : 復旧を希望されるファイルは所有者作成者が明確なデータのみとします。
14 : ネットからダウンロードされたデータは標準規格外で保証なしとします。
15 : 拡張子がないファイルは復旧対象外、保証なしとします。
16 : 過去、無断キャンセル歴がある方や契約違反歴のある方は予約をお断りします。
第3条 同意事項
1 : [同意書兼申込書]への署名、又はメール送信のいずれかにより契約は成立したものとします。
2 :見積条件を満たした場合、お客様都合のキャンセルはできません。
3 : PCや外付HDD等、障害メディア(以降、媒体と言う)がケース(以降筐体と言う)に格納されている機器の診断や復旧には解体(開封とは意味が異なります)が必要です。傷がついたり、爪が破損します。元の状態には戻しません。
4 : USBメモリーやSDカード等のフラッシュメモリー媒体で重度物理障害と判定した場合、開封が必須となりますから、復旧の可否に関係なく、元の状態には戻さず現状のまま返却する事があります。
5 : 筐体の返却を希望される場合、現状のまま返却する事があります。
6 : 当サイトに記載の料金は予告なく改定します。問合せ頂いた日時の料金では無く、申込書に記入頂いた日又はメール送信日の料金とします。
7 : 当サイトに記載の料金は、特にコメントがない限りPCや外付けHDDはWindows用フォーマット(NTFS/exFAT/FAT)とします。NASはLinuxフォーマット(XFS/EXT)とします。MACは(HFS+/APFS)とします。
8 : [データ復旧サービス]では全ファイルの復元やファイル整合性を保証しません。開けないファイルや文字化けファイルが含まれる事があります。
9 : 他の業者様が復旧済データから再復旧作業はできません。
10 : [破損ファイル]や[文字化けファイル]は修復せずに納品するサービスですから再利用できないファイルが含まれている事があります。
11 : フォルダ名やフォルダ名の一部が復元できない場合、仮のフォルダ名で納品する事があります。
12 : 納品が可能なフォルダ名やファイル名を記載したリストを提供しますが、追加サービスとして特定ファイルの動作テストを行う事ができます。オープンテストの対象は定番拡張子とし、最大10ファイルとします。データベースや一般的でない拡張子はテストサービスの対象外とします。
13 : 媒体には「一部のファイルが正常で、重要です」と申告され、バックアップされていない場合、診断の申込はできません。
14 : 媒体を返却後、「正常だったファイルが消失している」と申し出があっても、理由に関係なく調査も再復旧も致しません。そもそも復旧受付の対象外だった筈です。
15 : 納品可能なファイルのリストの提供は復旧作業が完了後となります。
16 : 特に指示がない限り、ファイルのオープン閲覧は致しません。一部のファイルを簡易機械チェックとします。
17 : Apple独自の形式で保存されたファイルはWindows PCでの動作は保証していません。
第4条 お支払い
1 : 重度物理障害に限り、見積額の60%を着手金として復旧作業開始前にお支払い頂く事があります。条件を満たさない結果となった場合、申込時に取り決めたキャンセル料を差し引き返金します。
2 : 個人様(事業主様を含む)へは、[見積書]、[納品書]、[請求書]、[領収書]、[診断書](以降、書類)は発行していませんし、売掛はできません。
3 : [書類]が必要な法人様や個人事業主様は申込時のリクエストとします。後日申告は料金が割増となります。
4:請求書や領収書が必要な法人様や個人事業主様は作業料金や品代の他に消費税を請求させて頂きます。
5:適格請求書が必要な法人様や個人事業主様は、別法人経由の請求となり、割増となります。
6 : 未上場法人様で売掛を希望される方は対応できる場合がありますが申込時の申告とします。
7 : 上場法人様は売掛に対応可です。NDA契約も可能です。
8 : 官公庁・学校・医療、及び準ずる法人様は売掛に対応可です。NDA契約も可能です。
9 : 銀行手数料はお客様、又は振込元銀行の負担とし、請求額全額が着金される事とします。
10 : 支払期限日迄に入金がない場合、延滞金利+回収手数料+管理料として1日毎に1%を請求します。
11 : 復旧済データ納品用のメディア代金は復旧作業料に含まれていません。
12 : 当店から購入された納品用メディアがバックアップ保証期間以内に限り、自然故障による障害の場合、機器の新品交換とデータ再納品を無料で行い、往復の運送料も無料とします。
13 : 持込頂いた機器が障害の場合、バックアップ期間以内に限りデータの再納品を致しますが、それ以外の交換に要する費用(送料等も含む)はお客様負担とします。
14:他社で開封・修復・修理された事が判明した場合の復旧料金は通常の1.5倍となる事があります。
15 : 銀行振込やPayPayでお払いの場合、金融会社や通信会社等のシステムのトラブル、操作ミス、事故が発生する事がありますが、再請求できるものとします。再請求後のお支払い期限は60日以内に銀行振込かPayPayスマホ送金とします。現金集金は致しません。
16 : 各オプション(夜間診断/夜間復旧/特急納品/筐体解体困難モデル解体/筐体再組立)はデータを納品しない場合でも請求させて頂きます。
17:作業中断は理由に関係なく1メディア毎にキャンセル料2,000円を請求させて頂きます。完全フォーマットや物理フォーマットされているメディアや、復旧結果のリストに欲しいファイルが見当たらない場合も該当します。
18:複数のメディアを持ち込まれキャンセルされた場合は、理由に関係なく個数分のキャンセル料2,000円を請求させて頂きます。
19:複数のメディアを持ち込まれ全メディアをキャンセルされた場合、1個分の復旧料を請求させて頂きます。
20:データ納品後、返金や返金や値引には対応致しません。理由には関係ありません。
第5条 キャンセルについて
1 : 同意書兼申込書への署名、又は、メール送信後、お客様都合のキャンセルはできません。キャンセルには違約金が必要です。
2 : 復旧希望のファイルがリストにない場合はキャンセルができますが、ある場合はお客様都合のキャンセルはできません。
3 : 復元率が悪い場合はキャンセルできますが、良い場合はキャンセルできません。数値条件は申込時の契約事項とします。
4:複数のメディアを持ち込まれキャンセルされた場合は、理由に関係なく個数分のキャンセル料2,000円を請求させて頂きます。
5:複数のメディアを持ち込まれ全メディアをキャンセルされた場合、1個分の復旧料を請求させて頂きます。
6:データ納品後、返金や返金や値引には対応致しません。理由には関係ありません。
第6条 障害機器及び復旧済データの保管期間
1 : 診断の受付から2週間が経過しても連絡が取れない場合、廃棄処分とします。
2 : 見積のeメール送信後1週間経過しても返信がない場合、廃棄処分とします。
3 : 支払期限日までに入金が確認できない場合は廃棄処分とします。
4 : 納品済データのバックアップ期間は納品日を含み軽~中度:5日間、重度~超重度:10日間とします。納品時に確定します。
第7条 外部委託
復旧作業の一部を復旧装置メーカー、グループ各社、関連会社、当店の他作業所、協業作業所、下請け業者で作業したり、リモートによる作業を行う事があります。
第8条 免責事項
1 : 媒体の状態によってはデータ復旧不可の場合や復旧率の判定が不可能な場合があります。
2 : 第三者の権利を侵害すると判断した場合には受付や復旧作業を中断する事があります。
3 : 診断や復旧作業で生じた損傷または状態変化の有無にかかわらず現状で返却致します。
4 : 媒体を筐体から取り外す解体作業は当サービスの範囲外ですが代行できる事があります。但し傷や破損が発生します。
5 : 保管中や運送中に生じた天災・火災・事故・事件による損害については責任を負いません。
6 : 納品用機器は新品・未使用品とし、メーカー又は販売店の保証期間内とします。中古品はデータの有無に関係なく受取りができません。
第9条 機密保持
1:希望があれば機密保持契約を行う事ができます。損害賠償額はデータ復旧にお支払い頂いた額を上限とします。
2:障害メディアに含まれるデータを機密情報として保持し、第三者に開示又は漏洩致しません。但し、裁判所、検察庁、警察、等の司法・行政から書面にて情報開示要請があった場合には提供します。
第10条 損害賠償
1 : 地震、火災、水難、運送中の事故等により本サービスが不能となった場合、いかなる責任も負いません。
2 : 前項以外の原因にて、障害メディアの流出、盗難が発生した場合、責任を負うものとします。
3 : 賠償額の総計はお客様が本サービスのために支払った金額、又は見積額を超えないものとします。
4 : 筐体から媒体を取り外しを代行する場合、傷や破損しますが責任を負いません。
5 : 納品用機器は新品に限りますからユーザーデータが保存されている事はない筈です。フォーマットしますからデータは消失します。納品用として中古品の持込は禁止事項とします。
第11条 契約解除
1 : お客様について、次の各号に該当する事由が一つでも発生した場合、通知なく本契約を解除することができます。
(1号)差押、仮差押、仮処分若しくは競売の申立があった場合又は公租公課を滞納し督促を受けた場合若しくは保全差押を受けた場合
(2号)民事再生手続開始、会社更生手続開始、特定調停又は破産その他倒産手続開始の申立があった場合
(3号)合併、解散、清算、事業の全部又はその重要な一部を第三者に譲渡しようとした場合
(4号)天災等の不可抗力により本業務の遂行が不可能となった場合
(5号)重大な過失による違反行為又は背信行為があった場合
2 : お客様は、初期診断・仮見積りの結果に基づいて復旧依頼をした後は、お客様の都合による取消又は本契約を解除する事はできません。
3 : 当店が復旧成功と判断した後は復旧結果に重大な瑕疵のある場合を除き、本契約を解除する事はできません。
第12条 反社会的勢力の排除
1 : お客様が、本サービス申込時において、暴力団、暴力団関係企業、総会屋等の反社会的勢力に該当し又は関係すると認められる場合には、前条の規定を準用します。
2 : 前項の規定により発生した損害については、当社はいかなる責も負わないものとし、お客様もこれに同意するものとします。
第13条 紛争の処理
本契約に関する訴訟は、福岡地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。