【最終更新日】:2022-11-18

USB Ver.3.0 USB Ver.2.0
黒色のコネクタ 青色のコネクタ

 

パソコンのUSB端子に挿していたUSBメモリーに触れてしまい金属部が折れてしまった。
という方が年々増加しています。
それだけ殆どの方がお持ちである便利なUSBメモリーです。

金属部が折れた場合、元の形に戻そうとせずにご相談下さい。
既に戻してしまった方の殆どは、基盤のランド(半田部)が剥離していると思います。

まずは、折れた基盤側の写真画像をメールやLINEで送信頂ければ被害が重傷かどうかを判定させて頂きます。

剥離したら、それだけで復旧不可となる訳ではないですが難易度は増えます。
よって復旧作業料金も割高となります。

金属部と基盤が接する箇所の状態を悪化しないようにお持ち込み頂く事が重要です。

このように折れた場合のデータ復旧率は案件ベースで90%程度です。

曲がった場合も同様です。

なお、折れた物と比較して曲がった物の方が軽傷という事はありません。

作業内容としては、半田付けによる修理を行いますが、但し一時的な修理なので継続的に使用できる物ではありません。

なお、折れたり曲がった場合のデータ復旧チャンスは1回です。

1回目の業者選びが重要となります。

当店では、もし修理ができない程の重傷や、修理しても認識しない場合でもデータ復旧できます。

世界特許技術が解決します。

■データ復旧不可能な場合の原因について:

1:メモリーICが故障している。

2:コントロールICのアルゴリズム(一口で言いますと書き込みルールのようなもの)が解明できない。

3:エラーが多く修復できない。第3世代以降のUSBメモリー(TLCタイプ)の場合エラーが多い傾向です。自動でエラーが回復でない場合は手作業で何度も繰り返す必要があります。

最近のUSBメモリーは第4世代(QLCタイプ)が多くなっており、修復にも時間がかかるようになってきました。

来年は第5世代(PLCタイプ)の販売も予定されているそうで、益々データ復旧が困難なモデルが増えそうです。

購入される場合は、発売年月が古いモデルを購入される事をお勧めします。販売価格はより高額なモデルがお勧めです。