Apple iPhone問題
iPhoneは互換性が乏しい
画像の互換性に乏しいiPhoneのiOS11等の問題についてご案内させて頂きます。
画像についていは、従来JPEG(拡張子はJPG)に統一されていましたが、最近のMACやiPhoneはWindows-PCと互換性が無い仕様に変更が行われています。
アップルはデータサイズを小さくする仕様だと言っているようです。
iOSバージョン11以降はHEIF(読みは、エイチイーアイエフ又はヒーフ)、動画はHEVC(エイチイーブイシー)という規格です。
iPhone 8/8 Plus/10は工場出荷時から、また、iPhone 7/7 PlusはiOS11へのアップデートを行った後はHEIF/HEVC形式に変更されてしまうようですが、モデルやバージョンによっても異なるという情報があります。
iPhone 7をiOS11にアップデートされた場合、勝手にHEIF/HEVC形式に変更されるユーザーが多いようです。
HEIF形式の画像は拡張子としてheicやheicが採用されています。
HEVC動画は、.movや.mp4と異なりHEVC形式なのか、H.264形式なのかの判別不可です。
iPhoneでHEIF形式の写真データを閲覧する場合、iOS11へのアップデートが必須です。
iPone5/5c/4では、HEIF形式の画像データを表示する方法はありません。
iPhoneのHEIFは、1枚の画像を48分割されてHEVCストリームとして格納されているようです。512×512ドットでその詳細情報がHEIFデータ内で定義されています。
まとめると、
MACの世界シェアは僅か5%
Windows-PC対Macの世界シェア比は約95:5。
iPhoneの世界シェアは僅か13%
スマホのAndroid対iPhoneのシェ比は87対13だと発表されています。
従って世界標準である静止画像jpgや動画mp4を勝手に変更された事で混乱しています。
スマホはiPhoneでパソコンはWindowsの方は互換性の点で使いにくいので、iPhoneで撮影する際にjpg/h264に設定する事ができるモデルは変更しましょう。
既にhei形式で撮影してしまった方、又は、アップルのアップデートで勝手に設定変更されてしまった方はjpg/h264に戻しましょう。
はるか将来はheiに代わる時代が来るかもしれませんが・・・
メーカーの競争にユーザーを巻き込まないで欲しいものですね。