Apple MACやiPhoneの互換性問題

iPhoneはWindowsとの互換性に問題あり

静止画像の互換性に乏しいiPhoneのiOS11以降の問題についてご案内させて頂きます
画像についていは、デジカメが販売されてから長年、JPEG(拡張子はJPG)に世界統一されていましたが、最近(2017年以降)のMACやiPhoneはWindows-PCと互換性が無い仕様に変更が行われています。

アップルはデータサイズを小さくする仕様だと言っているようですが圧縮率を上げているだけです。圧縮率を上げれば上げるほど画質は劣化します。データ量は画素数と色数に依存します。

iOSバージョン11以降はHEIF(読みは、エイチイーアイエフ又はヒーフ)、動画はHEVC(読みは、エイチイーブイシー)という規格です。

iPhone 8/8 Plus/10は工場出荷時から、また、iPhone 7/7 PlusはiOS11へのアップデートを行った後はHEIF/HEVC形式に変更されてしまうようですが、モデルやバージョンによっても異なるという情報があります。

iPhone 7をiOS11にアップデートされた場合、勝手にHEIF/HEVC形式に変更されるユーザーが多いようです。

HEIF形式の画像は拡張子として[heic]が採用されています。

HEVC動画は、.movや.mp4と異なりHEVC形式なのか、H.264形式なのかの判別不可です。

iPhoneでHEIC形式の写真データを閲覧する場合、iOS11へのアップデートが必須です。

iPone5/5c/4では、HEIC形式の画像データを表示する方法はありません。

iPhoneのHEIFは、1枚の画像を48分割されてHEVCストリームとして格納されているようです。512×512ドットでその詳細情報がHEIFデータ内で定義されています。

まとめると、

MACの世界シェアは7%(2021年9月期の販売実績)

Windows-PC対Mac-PCの世界シェア比は約93:7。
信用されている第三者調査機関が定期的に発表している世界シェアの数値と、メーカーAppleが契約しているライターがYahooニュース等で書いている数値を比較してみると、2倍以上の開きがあるようですが、プロパガンダによる物です。

iPhoneの世界シェアは14%(2021年9月期の販売実績)

スマホ業界における[Android]対[iPhone]の[世界シェア比率]は86対14(第三者調査機関が発表している数値)だと発表されています。

従って世界標準である静止画像規格[jpg]や動画[mp4]を勝手に変更された事で混乱しています。

[スマホはiPhoneでパソコンはWindows]の方は互換性の点で使いにくいので、iPhoneで撮影する際に[jpg/h264]に設定する事ができるモデルは変更しましょう。

既に[HEIC形式(OS11以降)]で撮影してしまった方、又は、アップルのアップデートで勝手に設定変更されてしまった方は[jpg/h264]に戻しましょう。

はるか将来はどのような規格が世界標準になるか判りませんが・・・

メーカーの競争にユーザーを巻き込まないで欲しいものですね。